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火曜日から行われているニュージーランドオープン。
1日目～2日目は各種目の予選～1回戦が行われました。
現在、日本勢は10人(組)が勝ち残っています。

レベル5はナショナルB代表選手が多く派遣されています。
男子シングルスの常山幹太選手もその一人。
常山選手はカナダオープンで優勝するなど、下のレベルの大会ではよい成績を収めています。このままの勢いでレベル5で優勝を果たし、更に上の大会に調整して欲しいです。この他、五十嵐優選手、渡邊航貴選手が２回戦進出を決めました。上田拓馬選手、奈良岡功大選手は残念ながら1回戦で敗退。上田選手は来週のオーストラリアオープンに備えることになります。

女子は東野有紗、中西貴映ペアが17分という異常なスピードで地元選手を破りました。ライブ放送はされなかったため、どのような試合が展開されたのかはわかりませんがとてつもない速さです・・・
この他、福万與猶ペア、三谷美菜津選手などが2回戦進出を決めています。若手だけではなくベテラン選手にもまだチャンスがある大会なので頑張って欲しいですね。

海外勢は変わったペアが登場しています。男子ダブルスは元世界ランク1位のタン・ブンホン選手、ユー・ヨンソン選手が多国間でのペアを組んで登場。残念ながら1回戦で敗退してしましましたが、昨年のタン・ブンホン、ヘンドラ・セティアワンペアを見ても、いきなりの活躍はなかったのでもう少し様子見ですね。この他、チャン・ペンソン選手が久しぶりに男子ダブルスに登場！BWFの記録によると、2014年以来の公式戦になります。現在オーストラリアのペアを破って2回戦進出を決めています。ミックスダブルスのスペシャリストの彼が男子ダブルスでどんなプレーを見せてくれるか楽しみです！

今大会ではリン・ダン選手も登場。1回戦で上田選手をストレートで破り勝利。以前のような素早い攻撃を見せることはあまりなくなった彼ですが、代わりに素晴らしいコース取りとテクニックで上田選手を翻弄していました。先週のアジア選手権では1回戦敗退を喫したリン・ダン選手。ここは優勝してランキング上位を維持して欲しい所ですが・・・

この他、今大会では多くの若手選手が登場。昨年までジュニアだった選手が早くも活躍しています。韓国のイ・ユーリム、ベク・ハナペア、インドネシアのグレゴリア・マリスカ・トゥンジュン選手はどちらも昨年のジュニアチャンピオンですが、既にこのレベルの大会で勝利を収めています。今大会もどこまで勝ち上がれるか注目です！

試合結果はこちら

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