マレーシアマスターズ3日目 波乱の連続!

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火曜日から行われているマレーシアマスターズ。
3日目は各種目の2回戦が行われました。
現在まで、日本勢は9人(組)が勝ち残っています。

男子シングルスは1回戦、2回戦で波乱が連続して起こりました!
1回戦の波乱は西本拳太選手!圧倒的世界ランク1位の桃田賢斗選手をファイナルゲームの末破る大快挙!昨年の全日本総合では大差で破れていたが、国際大会でリベンジを果たしました!
2回戦での波乱は同じく西本選手。1回戦では大金星を挙げましたが、今度は献上してしまいました。マレーシアの若手、リー・ジージア選手は2回戦で西本選手相手に21-15 21-17のストレート勝ち!地元の期待に応え、準々決勝進出を果たしました!昨年のチョウ・ティエンチェン選手に続き、今年は西本選手と、順調にトップランカーを破っているリー・ジージア選手。準々決勝の相手は元世界ランク1位のヴィクター・アクセルセン選手ですが、どんな戦いを見せるのか楽しみです。

女子シングルスは地元マレーシアのゴー・ジンウェイ選手が活躍!元世界ランク1位、日本の山口茜選手をストレートで破る快挙を見せました。2回戦でも勢いは衰えず、ツァン・イーマン選手を圧倒して準々決勝進出を果たしました。

今日一番の大接戦を繰り広げたのは井上金子ペア!
インドネシアのパンカリヤニラ・サントソペアと85分にわたるロングマッチを見せました。特に第2ゲームは29-29までスコアを進め、マレーシアの観客を大いに沸かせました!
結果は21-18という僅差でファイナルゲームを奪い、勝利を収めました。明日の相手はギデオン・スカムルジョペア。現最強ペアではありますが、初勝利に向け、頑張って欲しいですね。

女子ダブルスは準々決勝に日本勢4ペアが進出。
田中米元ペアが1回戦で敗れる波乱を見せたものの、他は順調に勝ち進んでいます。
ここで意外な強さを見せているのがインドネシア。3ペアが準々決勝に残っています。
残りの1ペアは韓国のベテラン、ジュン・キュンユン、チャン・イェナペア。28歳と29歳ではありますが、まだ強さは健在。2回戦では世界ランク9位のストエヴァペアを28分という女子ダブルスらしからぬスピード勝負で破りました!準々決勝では福島廣田ペアとこのペアが対戦します。

男子ダブルスは地元の一番手、リオ五輪銀メダリストのゴー・V・シェム、タン・ウィーキョンペアが準々決勝に進出!元世界ランク1位アーサン・セティアワンペアを大激戦の末に破りました!
プロ転向後2大会目となるこの大会ですが、なかなかいい調子で勝ち進んでいます。以前のプレーを取り戻してきている様子なので、ランキングもこの調子でどんどん上げていって欲しいですね。

試合結果はこちら

 

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