インドネシアマスターズ4日目 桃田選手、余裕の準決勝進出!

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火曜日から行われているインドネシアマスターズ。
4日目は各種目の準々決勝が行われました。
現在まで、日本勢は4人(組)が勝ち残っています。

男子シングルスの桃田賢斗選手はアンソニー・シニスカ・ギンティング選手に圧勝!21-9 21-10で試合を終わらせ準決勝進出を果たしました。
準決勝では元世界ランク1位のヴィクター・アクセルセン選手と対戦。
ジュニア時代から戦い続けてきた二人。最近は桃田選手に分がありますが、今回の試合がどうなるか楽しみです。

男子シングルスは準決勝でノーシード同士の対戦が実現!
対戦カードはアンデルス・アントンセン選手と地元インドネシアのクリスティー・ジョナサン選手の試合です。
それぞれソン・ワンホ選手とシー・ユーチー選手を破っての準決勝進出。この時点で決勝にノーシード選手が勝ち上がることが確定しました。後はどちらが勝ち上がるかというところです。二人とも勢いがあることは確かなので、面白い試合が見られるのではないでしょうか?

女子シングルスはリオ五輪金メダリストのカロリーナ・マリン選手がP・V・シンドゥ選手を21-11 21-12という大差で破りました。カロリーナ・マリン選手の勢いは凄いですね。準決勝のチェン・ユーフェイ選手との試合が楽しみです。

ミックスダブルスは渡辺東野ペアが準決勝進出。準々決勝では元全英チャンピオンのル・カイ選手のペアを破りました。着実に2週連続が近づいています。
しかし、厄介な相手はここからでしょう。準決勝の相手はチェン・シーウェイ、ファン・ヤチョンペア。過去の対戦は1勝3敗と負け越しています。ここは準決勝の試合で勝利して、成績をイーブンに近づけて欲しいところです。

もう一つの準決勝はナッチル・アーマドペア対チャン・ペンソン、ゴー・リューインペア。リオ五輪決勝の再現となりました。今回はリリヤナ・ナッチル選手の引退試合。是非とも勝利して地元の決勝に勝ち進んで欲しいですね。

準々決勝の最速試合はアーサン・セティアワンペア対リ・ジュンフィ、リュー・ユーチェンペアの26分でした。
この試合で印象的なのは至近距離の低空戦。通常のドライブだけでなく、お互いにコントロールの難しくなるショートドライブやヘアピンをどんどん使っていました。
結果はアーサン・セティアワンペアの勝利。21-16 21-12で現世界チャンピオンを破り、準決勝進出です。ある程度勝ち上がると地元の試合でもあっさり引き上げてしまうことが多いアーサン・セティアワンペアですが、今回は後ろに大会もないので優勝を狙いに来てくれると思います。準決勝の相手は元世界ジュニアチャンピオンのハン・チェンカイ、ツォウ・ハオドンペア。このペアは遠藤渡辺ペアを破っての準決勝進出。試合の行方が楽しみです。

試合結果はこちら

 

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