インドネシアオープン1日目 トップ選手も容易には勝ち上がれません!

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火曜日から行われているインドネシアオープン。
1日目は各種目の1回戦が行われました。
現在まで、日本勢は14人(組)が勝ち残っています。

男子シングルスは桃田選手が登場!マレーシアのダレン・リュー選手と対戦しました。
試合序盤は4-10と大きく点差を付けられる展開もありましたが、いつものようにしっかり追いつき、ゲームを奪いました。
2ゲーム目は中盤までは接戦でしたが最後は大きく引き離し、21-14で勝利しました。
桃田選手がラリー中に追い詰められる展開もしばしば見られ、どの選手も気合が入っていることを感じさせてくれました。

同様の傾向は男子ダブルスでも見られました。
アジア大会王者のギデオン・スカムルジョペアは井上金子ペアと対戦。
元々最強の強さを誇るギデオン・スカムルジョペア。今回は地元ということもあり、楽に1回戦を突破するかと思いきや、井上金子ペアが素晴らしいプレーを見せてくれました。
第1ゲーム前半は井上金子ペアがリード。中盤以降は接戦を見せました。最後は20-20の場面から井上金子ペアが2点連取でゲームを奪いました。しかし、ここからギデオン・スカムルジョが調子を上げ、21-16 21-14と一気に逆転を果たしました。

気になったのは渡辺東野ペア。アドコックペアと対戦していましたが、最初のインターバルの時点で棄権しました。
試合後のインタビューによると、以前と同様右足首の怪我とのことで、大事を取って棄権したようです。来週は地元での大会なのでそちらに集中して頑張って欲しいと思います。
渡辺選手は男子ダブルスがあるので、明日の試合にも登場します。

今日一番のロングマッチは常山幹太選手とカンタフォン・ワンチャロン選手の試合。試合時間は実に85分!全てのゲームで接戦となる厳しい試合でした。
ラリーでも両者が厳しいコースに球を打ち、非常に運動量の多いラリーを見せてくれました。
大激戦を制したのはカンタフォン・ワンチャロン選手。スコアは21-19 19-21 21-17でした。

今日も全ての試合がライブ放送されましたが、明日からはBWFの公式ライブ放送が早速始まります。
Super1000の大会は水曜日から、各曜日10試合ライブ放送が行われます。
1試合目はいきなり全英女王のチェン・ユーフェイ選手が登場!他にも大舞台で好成績を残すトップ選手が多く登場します。
明日の試合開始は11:00からです。お見逃しなく!

試合結果はこちら

 

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