火曜日から行われている中国オープン。
昨日は各種目の決勝が行われていました。

日本勢は山口選手が登場。世界ジュニア銅メダリストのガオ・ファンジー選手と対決しました。178センチの長身を活かした速いショットに苦しめられることもありましたが、
他は彼女が勝っていました。結果は21-13、21-15のストレート勝ち。デンマーク、フランスと2大会連続で準優勝だった彼女ですが中国でようやく優勝を手にしました。

唯一地元勢がいなかった男子ダブルスはインドネシアのギデオン・スカムルジョペアとデンマークのボー・モゲンセンペアの対決。攻撃型とラリー型の対決と対照的なペア同士の対決となりました。第1ゲームは21-19と拮抗した試合展開となりましたが第2ゲームはギデオン・スカムルジョペアが猛攻を仕掛け、21-11の大差で勝利しました。男子ダブルスは昨年と同じ組み合わせで同じ結果となりました。

他の3種目は中国が地元の意地を見せ、優勝しました。
男子シングルはリオ五輪金メダリストのチェンロン選手が、
女子ダブルスは世界チャンピオンのチェン・チンチェン、ジア・イーファンペアが、ミックスダブルスは世界ランク1位と2位の選手が組んだ新ペアが勝利。バドミントン強豪国の強さを見せつけました。

中国オープンでは将来が期待されそうな面白い選手が出てきていました。また、新しいペアで大会に臨むペアが多く、もしかしたら来年は今年とは大きく違った選手、ペアが増えるかもしれませんね。

以下は日本勢の活躍です(上位のみ)

優勝 山口茜選手
ベスト4 田中米本ペア
ベスト8 保木小林ペア、小林松友ペア、高橋松友ペア、福島廣田ペア

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