BWF新レギュレーション ポイントシステム

今年から新しいランキングシステムに変更されます。
そこで、ランキングシステムのうち、重要な部分をまとめました。

世界ランキングのポイント算出

世界ランキングのシステムは昨年までと大きな変化はありません。出場した大会のうち、ポイントの高い10大会がポイントの計算に採用されます。ただし、例外として団体戦はポイントの高い1大会のみが採用されます。

大会で得られるポイント

〇個人戦
大会のランク、進行度で得られるポイントはこちらにあります。また、ランキングポイントには次のような例外があります。
・1回戦で相手がいない場合(Bye)の場合、2回戦で負けると1回戦敗退の時のポイントが採用されます。
・ワイルドカードで出場した選手が1回戦で敗退した場合、ポイントは得られません。
・世界選手権及びレベル2~4の大会で同国選手に対して棄権した場合、ランキングポイントは得られません。

〇団体戦
団体戦も大きな変化はありません。試合に1試合でも参加すると(自身のランキングポイント / 採用された試合数)だけポイントが得られます。
更に、相手に勝つことで(相手が獲得したポイントの合計/ 100)だけポイントが得られます。
※ランキングポイントのない選手同士がの対戦の場合は、勝者が2ポイント得られます。

昨年までとの変更点は世界選手権で新しいランキングポイントが採用されるところでしょうか。
他は今まで使われていたポイントシステムと同様です。
また、高ポイントの大会が増えたことで各選手の得られる世界ランキングポイントの平均は増加すると考えられます。
ランキングポイントが10万を超える選手もどんどん出てきそうです。

各ルールの詳細はこちらから確認できます。