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日曜日から行われているアジア大会。
8日目はシングルスと男子ダブルスの準々決勝、女子、ミックスダブルスの準決勝が行われました。
現在まで、日本勢は3人(組)が勝ち残っています。
日本勢は男女シングルスでメダルを確定させました!
男子シングルスの西本拳太選手は元世界ランク1位、韓国のソン・ワンホ選手と対戦。21-17 21-11のストレートで勝利を上げました!これで西本拳太選手は日本男子シングルス勢史上4人目、48年ぶりの快挙を達成しました!ここからは史上初の銀以上を狙っての挑戦となります。
明日の準決勝の相手はクリスティー・ジョナサン選手。地元インドネシアの選手で、更に団体戦で敗れている選手ですが、ここはリベンジに期待です!
女子シングルスの奥原希望選手は世界ランク1位、台湾のタイ・ツーイン選手と対戦しました。
先日のヘ・ビンジャオ選手に圧倒的な実力差を見せつけた奥原選手でしたが、今日は逆に実力差を見せつけられる展開となりました。結果は15-21 10-21のストレート負け。タイ・ツーイン選手の恐ろしさを再認識する結果となりました。
もう一人の女子シングルス、山口茜選手は中国のチェン・ユーフェイ選手と対戦。こちらは安定して実力を発揮した山口選手が21-19 21-11のストレート勝ち。メダル獲得を確定させました!山口選手は明日の準決勝でインドのP・V・シンドゥ選手と対戦。世界選手権準決勝のお返しが出来ることを期待しています!
女子ダブルスは出場ペアの片方が敗退する展開に。
現世界ランク1位の福島廣田ペアは元世界ランク1位のチェン・チンチェン、ジア・イーファンペアと対戦。
第1ゲームは17-21と互角の勝負を繰り広げますが、第2ゲームはチェン・ジアペアが一気に大量得点!8-21と大差で敗れました。中国の二人は最近あまり成績が良くなかったので油断していました。ビッグタイトルにピークを持ってくるのが非常に上手いです!
タカマツペアはグレイシア・ポリー、アプリヤニ・ラハユペアと対戦。前回大会ではグレイシア・ポリー選手に敗れたタカマツペアでしたが、今回は見事リベンジを達成!
21-15 21-17のストレートで勝利を収め、決勝進出を果たしました!前回既に銀メダルを取っているので、目標は当然金メダルでしょう!
決勝の相手は福島廣田ペアを破ったチェン・ジアペア!
国際大会の大事な場面で幾度となく敗れている因縁の相手です!しかし、そこはリオ五輪金メダリストのタカマツペア。この大舞台では、きっちり金メダルを獲得してくれると信じています!
地元インドネシアが男子が素晴らしい成績を上げています。
シングルス、ダブルス共に出場選手全員が準決勝に進出、メダルを確定させました!特に、シングルスエースのアンソニー・シニスカ・ギンテイング選手はリオ五輪金メダリストのチェン・ロン選手を破る快挙を達成しての準決勝進出です。先日の桃田選手の勝利に続き、大金星を挙げました!
クリスティー・ジョナサン選手、アルフィアン・アルディアントペアもギンティング選手同様、普段以上の実績を挙げています。
これらの選手とは対照的に今大会男子ダブルスの優勝候補の筆頭、ギデオン・スカムルジョペアは意外と接戦が多く、あっさり勝利というわけには行っていないようです。今日は元世界ランク1位、マレーシアのゴー・V・シェム、タン・ウィーキョンペアと対戦。勝利こそしたものの結果は22-20 21-19とかなりの接戦。接戦を勝ち抜くのは実力がある証拠ですが、普段のようにもっと圧倒的な試合が見てみたいです。ますます激しくなる大会ですが、彼らの圧倒的な強さを点数差でも見せつけて欲しいです!
彼らの勢いは地元勢優勝の瞬間を導くのか!?明日の試合も注目です!
勝ち残っていた女子ダブルス、ミックスダブルスは残念ながら決勝進出はなりませんでした。特に、リリヤナ・ナッチル選手は今大会での引退を考えているということで、バドミントン選手としての彼女を見るのは最後かもしれません。インドネシアのミックスダブルスを牽引してきた偉大な選手名だけに彼女の引退は非常に残念です・・・
試合結果はこちら
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