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日曜日から行われているアジア大会。
7日目は各種目の決勝が行われました。
現在まで、日本勢は5人(組)が勝ち残っています。
4年に一度のビッグタイトルのアジア大会も終盤に差し掛かってきました!ますます激しい戦いが予想されます!
一番意外な展開を見せたのは桃田選手でしょう!
最近はマレーシアでは準優勝、インドネシアと世界選手権では優勝を果たし、破竹の勢いを見せていました。アジア大会団体でも全勝と勢いは衰えていませんでした。
しかし、個人戦はアンソニー・シニスカ・ギンティングに18-21 18-21のストレートで敗れる大波乱!団体戦でのリベンジをされる形となりました。世界選手権の勢いでアジア大会も取るのではないかと予想していましたが、ギンティング選手のパフォーマンスと地元の声援の力の前に敗れました。
また、井上金子ペアもギデオン・スカムルジョペアに敗れました。しかし、勝負はファイナルゲームに持ち込まれる大接戦になりました。今までの直接対決は全てストレートで破れていましたが、今回は初めてファイナルに持ち込みました。
この調子で実力を付けていつかは勝って欲しいです!
これで残った日本男子勢は西本拳太選手ただ一人になりました。西本選手はかなりドローに恵まれており、1回戦、2回戦共に楽な相手との試合でした。西本選手の次の相手は韓国のソン・ワンホ選手。いきなりレベルがかなり上がりますが、最近良いパフォーマンスを見せている西本選手なので、勝てる可能性は十分にあります。ここで勝てば小島一平選手、秋山真男選手以来の男子シングルスのメダル獲得となります。
実に42年ぶりの快挙となりますので頑張って欲しいですね!
日本女子勢は出場した4人全員がまだ勝ち残っています。
山口選手は高ランクの選手との対戦ではなかったのであっさり試合を終わらせました。団体戦では上手くいっていなかったので個人戦ではいいパフォーマンスに期待です。
奥原希望選手、福島廣田ペア、タカマツペアも実力のあるペアとの対戦でしたが、そう感じさせないくらい点差を付けて勝利していました。奥原選手はヘ・ビンジャオ選手、福島廣田ペアはイ・ソヒ、シン・スンチャンペア、タカマツペアはキム・ヘリン、コン・ヒヨンペアにストレートで勝利。明日はそれぞれタイ・ツーイン選手、チェン・チンチェン、ジア・イーファンペア、ポリー・ラハユペアとの対戦です。
女子は単複共に別の山に出場した2選手(ペア)が入っているため、同国決勝の可能性もあります。世界選手権の女子ダブルスのように表彰台の上位を独占できるのでしょうか?彼女たちの活躍に期待です。
アジア大会はインドネシアで開催されていますが、出場選手も地元の声援を受け素晴らしいパフォーマンスを見せています。インドネシア勢は出場10人(組)中6人(組)が勝ち残っています。
インドネシア勢で注目が集まるのはミックスダブルスのナッチル・アーマドペア!リリヤナ・ナッチル選手が大会後の引退を考えているということで非常に重要な大会です。過去に五輪で金メダル1回、世界選手権では4度の優勝を誇る彼女ですが、意外にもアジア大会では優勝がありません。
選手生活最後の大会と考えると、ここは是非優勝してもらいたいですね!
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