日本勢、金1枚を含む計5枚のメダルを獲得!

スポンサーリンク





日曜日から行われているアジア大会。
それも今日で終了となりました。

日本勢は個人戦では男女シングルスで銅1枚ずつ、女子ダブルスで銀と銅を1枚ずつ、計4枚のメダルを獲得しました!
更に女子団体では48年ぶりの金メダルを獲得!合わせて5枚のメダルを獲得しました!

4年に一度のビッグタイトルであるこのアジア大会。団体、個人合わせてメダルの総数28枚の内、約6分の1を日本が占めているというのは素晴らしいことです!バドミントン日本勢の層の厚さを感じさせてくれますね!

個人的に一番意外だったのは西本選手の銅メダル。
大会前は特に注目していたわけではなかったのですが、準々決勝まで強豪選手に当たらない非常に恵まれたドローになりました!更に、そのチャンスをしっかり逃さず準々決勝では元世界ランク1位のソン・ワンホ選手に勝利し、見事銅メダルを獲得!桃田選手が地元インドネシアのギンティング選手に敗れる波乱の展開の中、日本男子勢で一番の成績を挙げました。
運と実力を兼ね備えた西本選手。今後の活躍も期待できそうですね!

少し残念だったのは福島廣田ペア。
現世界ランク1位で、世界トップの実力を誇る二人。世界選手権では永原松本ペアと日本勢同士の対決を実現させており、素晴らしい実力を持っています。アジア大会はタカマツペアとの日本勢対決が実現するのではないかと期待していましたが、残念ながら準決勝の中国のチェン・チンチェン、ジア・イーファンペアに敗れました。世界選手は銀でアジア大会は銀と、その実力の高さの割にビッグタイトルが取れないのが気になるところ。シルバーコレクターになってしまうのはさみしいのでどこかでビッグタイトルを獲得して欲しいですね!

今大会個人で一番の成績を挙げたのはタカマツペア!
リオ五輪金メダリストでは劇的な大逆転を見せた二人ですが、意外と他の大舞台には強くありません。世界選手権は早々に敗退することもあり、少し心配するところもありましたが、今回は全盛期の強さに近いものを見せてくれました!
前回はマヘスワリ・ポリーペアに敗れ、惜しくも銀メダルとなったタカマツペア。今回は前回達成できなかった金メダル獲得へと気合を入れてきたことでしょう。準決勝では因縁の相手であるポリー選手を破り見事決勝進出を果たしました!
そのままの勢いで決勝もというところでしたが、中国の勢いある若手、チェン・チンチェン、ジア・イーファンペアに惜しくも敗れました。
これでタカマツペアは2大会連続で銀メダルとなりました。
もちろん4年の間が空くアジア大会で2大会連続銀という記録は驚異的です。しかし、今回の決勝の様子を見るとあと少しで勝てたのでは・・・とつい思ってしまいますね。アジア大会銀メダルのタカマツペアでしたが、試合の様子を見る限り、まだまだ戦えそうです。来年の世界選手権、再来年の東京五輪でも姿が見られるでしょう。今度は優勝が取れるように頑張ってください!

以下は各選手の成績です。

団体男子・・・銅メダル
団体女子・・・優勝

男子シングルス
桃田賢斗選手・・・ベスト8
西本拳太選手・・・銅メダル

女子シングルス
奥原希望選手・・・ベスト8
山口茜選手 ・・・銅メダル

男子ダブルス
井上金子ペア・・・ベスト16
嘉村園田ペア・・・ベスト16

ミックスダブルス
保木米元ペア・・・ベスト16
渡辺東野ペア・・・ベスト8

団体戦の結果はこちら

個人戦の結果はこちら

スポンサーリンク