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火曜日からジャパンオープンが始まります!
今大会、日本勢は25人(組)出場します。
日本で行われる国際大会は3個ありますが、その中でも最高峰の大会がこのジャパンオープンです!今年からは更に大会のランクが上がり、ますますレベルが高くなりました。予選が廃止された関係で、ジュニア選手の活躍などは見られませんが、その分トップ選手の活躍を十分に堪能できるようになりました。
今年の日本勢は史上最強クラスの猛者揃い!全種目で優勝のチャンスがあります。
男子シングルスは世界王者の桃田賢斗選手が登場!
世界選手権ではアウェーの環境で見事ビッグタイトル優勝を勝ち取りましたが今回はビッグタイトル直後の大会、更に地元とあって有利が条件がこれでもかと揃っています。ただでさえ高い実力を誇る桃田選手ですから、優勝の可能性は非常に高いです!実力的に厄介なのはアクセルセン選手、チェン・ロン選手、シー・ユーチー選手あたりでしょうか?
最近の試合ではどの選手にも勝利していますがこれからは他の選手も本格的に対策を取ってくると思うので油断は出来ません。どんな試合展開を見せてくれるのでしょうか?
女子シングルスは奥原希望選手、山口茜選手が登場!
日本女子シングルスのダブルエースが地元優勝を狙います。
プレースタイルの異なる二人なので、どちらも自分の得意なプレーを存分に見せてくれることを期待します!
対抗するのはアジア大会女王のタイ・ツーイン選手と世界女王のカロリーナ・マリン選手でしょう。リオ五輪以降、破竹の勢いを見せるタイ・ツーイン選手と最近実力を取り戻しつつあるマリン選手。こちらの選手の戦いも併せてチェックする必要があるでしょう。
男子ダブルスは嘉村園田ペアが日本勢のトップ!
自慢の低空高速ラリーを生で見られる大事なチャンスです!
この種目での優勝候補の筆頭はもちろんギデオン・スカムルジョペア!今年既にワールドツアー4大会とアジア大会を制覇し、勢い十分なインドネシアの二人。このペアに嘉村園田ペアがどう戦うのかが気になります。二ペアの対戦が実現するのは決勝です。
また、今大会ではかつてのチャンピオンであるアーサン・セティアワンペアが登場!上記の二人とは違い比較的ゆっくりめな試合展開ですが、相手に球を読ませない戦術とテクニックであらゆる選手を苦しめてきました。彼らがインドネシア1番手だった頃はビッグタイトルに備えて実力を見せない場合がありましたが、今はその必要もなくなったので本気でプレーしてくれると思います。1回戦では遠藤渡辺ペアがこのアーサン・セティアワンペアと対戦します。
女子ダブルスは日本勢が世界上位を席巻!
世界トップ10の内半分を日本勢が占めている現状です。
当然ながら全種目で日本勢優勝の可能性が高い種目でしょう。
日本勢1番手は世界ランク1位の福島廣田ペア!
二人ともパワーとスピードを兼ね備えており、自慢のコンビネーションでどんどん攻撃します。最近は元コーチが裁判沙汰を起こしていることもあり、メンタル面が少し気にあるところではありますがそこさえクリアすれば問題なく優勝できるのではないでしょうか?
福島廣田ペアの対抗馬筆頭はリオ五輪金メダリストのタカマツペアでしょうか?リオ五輪制覇後に見せていた破竹の勢いは一時期衰えていましたが、今は回復の兆しを見せています。アジア大会でも2大会連続の銀メダルを獲得し、再び世界ランク1位に返り咲くチャンスも見えています。
今年のこの大会で2連覇を果たし、世界ランク1位復帰の足掛かりにして欲しいです。
勢いで考えれば世界女王永原松本ペアが1番でしょう。女子らしからぬ長身からの猛攻を凌げる選手はなかなかいません。彼女達の勢いが世界選手権の時と同様に見られることにも期待です。
ミックスダブルスは全英覇者、渡辺東野ペアが日本勢の筆頭です。二人は上位の大会で初めて優勝を果たした言わば日本ミックスダブルス界のパイオニア的存在!その二人が今度は初めての地元優勝を狙います。
日本勢優勝最大の障害となるのはやはり中国でしょう。
伝統的にミックスダブルスが強い中国で現在1番手を担うのはチェン・シーウェイ、ファン・ヤチョンペア。今年は世界選手権とアジア大会を同時に制覇する偉業を成し遂げました!全英オープンでは渡辺東野ペアが勝ってはいますが実力としてはやはりこのペアの方が上でしょう。両方が勝ち上がれば決勝での対決。全英オープンと同じような展開になります。是非この二ペアには勝ち上がって決勝の舞台で試合する姿を見てみたいです!
ここでは紹介しきれませんでしたが、魅力的な選手はまだまだいます。紹介した選手も含めて是非直接会場に出向いて生で試合を観戦することをお勧めします!
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