スポンサーリンク
火曜日から行われている台湾オープン。
5日目は各種目の準決勝が行われました。
現在まで、日本勢は3人(組)が勝ち残っています。
地元台湾のエース、チョウ・ティエンチェン選手の躍進を阻んだのはマレーシアの若手、リー・ジージア選手!
とにかく守備が上手いのが特徴のチョウ・ティエンチェン選手に対して、様々な技術を使って点を取っていました。
技術の出し惜しみをせずに自分の持っている力をフルに発揮していた様子で楽しく試合を見られました。
対するチョウ・ティエンチェン選手も、持ち前の守備に加えて、今回は攻撃もどんどん行っており、いつもと違う印象でした。
終盤でもチョウ・ティエンチェン選手がかなり激しく攻撃を繰り出していましたが、リー・ジージア選手は上手くさばいていました。力が切れてきてスマッシュの威力が下がっていたので、なかなかラリーも決まらず、チョウ・ティエンチェン選手にとっては厳しい展開でした。
勝利したリー・ジージア選手は現在20歳。一昨年の世界ジュニアで銅メダルを取ったばかりの若手選手ですが、早くもこのレベルの大会の決勝に現れました。どんな成長をしていくのか楽しみな選手です。
もう一方の男子シングルスは武下選手がヤン・O・ヨルゲンセン選手と対戦。こちらもかなりの激戦を繰り広げていました。武下選手の攻撃とヨルゲンセン選手の守備がぶつかり合った試合でしたが、最後に勝利を収めたのは武下選手!どちらも最後まで全く諦めずプレーしており、どちらが勝つのか全く予測できない試合でした。昨年の全日本総合で優勝し、A代表に選ばれた武下選手でしたが、今年は今までいい成績を挙げられていませんでした。ワールドツアー優勝の大事なチャンスなので明日の試合は頑張って欲しいですね!
女子ダブルスはそれぞれ松山志田ペア、栗原篠谷ペアが決勝進出を果たしました。最近台頭著しい松山志田ペアですが、栗原篠谷ペアも以前はトップランカーと互角の勝負を繰り広げたこともある実力派ペアです。若手とベテランの対決に注目が集まります。
試合結果はこちら
スポンサーリンク