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火曜日から行われているフレンチオープン。
3日目は各種目の2回戦が行われました。
現在まで、日本勢は7人(組)が勝ち残っています。
今大会第1シードで登場した桃田選手は現在順調に勝ち進んでいます。ランキングポイントも90000を超え、2位以下の選手にどんどん差をつけている状態。2週連続優勝もかなり期待が出来そうです。
準々決勝の相手はキダンビ・スリカンス選手。先週のデンマークオープン準決勝の相手です。スリカンス選手が先週のリベンジを果たすのか、それとも桃田選手が再び勝利を収めるのか?注目です。
山口選手は第2シードの為、これまでは比較的楽な相手が多い状況。更に、マリン選手の棄権があったため、準々決勝もノーシードの選手となりました。
準々決勝ではグレゴリア・マリスカ・チュンジュン選手と対戦します。マリスカ選手はノーシードではありますが、昨年の世界ジュニア女王であり、アジア大会団体では山口選手に勝利している成長株です。今まではトップランカーにはほとんど勝利していませんが、この成長ぶりでは今回どうなるかはわかりません。意外と面白い試合が見られるかもしれません。
ミックスダブルスでは保木永原ペア、渡辺東野ペアがベスト8に進出。準々決勝ではそれぞれソ・スンジェ、チェ・ユジュンペア、ナッチル・アーマドペアと対戦します。
どちらもかなりの実力を誇り、特にナッチル・アーマドペアはリオ五輪金メダリスト。かなり厳しい戦いが予測されますが、2ペアには奮闘して素晴らしい試合を見せて欲しいです。
女子ダブルスはタカマツペア、福万與猶ペア、永原松本ペアがベスト8に残っています。
対戦相手はそれぞれストエヴァペア、イ・ソヒ、シン・スンチャンペア、チャン・イェナ、ジュン・キュンユンペアです。
ストエヴァペアは中国オープンでベスト4に入るなど最近調子を上げているので少し気になります。韓国の2ペアは、ペアを組みかえて以降あまりいい成績を残せていないのでこちらは勝てるのではないかと思います。いずれにせよ、面白い試合が展開されることに期待ですね。
最後に若手選手の活躍を紹介します。
男子シングルスにはカンタフォン・ワンチャロン選手が勝ち残っています。一昨年の世界ジュニアで銅メダルを獲得した選手で、今年はインドネシアオープンでベスト8に入るなど、着実に成長しています。若手選手らしいダイナミックなプレースタイルで、面白い試合を展開します。
男子ダブルスはハン・チェンカイ、ツォウ・ハオドンペアとサトウィクサイラジ・ランキレディ選手が気になります。
ハン・ツォウペアは地元中国オープンで決勝進出を果たした期待の若手。一昨年の世界ジュニア優勝以降、どんどん実力を付けています。
ランキレディ選手はインドの期待の若手。一昨年はミックスダブルスでアーマド選手やイ・ヨンデ選手を破る快挙を達成しており、今まであまり強くなかったインドの男子ダブルスの将来を担う重要な存在です。マレーシアの元トップ選手、タン・キムハーコーチということもあり、これからの活躍には期待しています。
試合結果はこちら
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