アジア団体選手権 日本女子、優勝!

火曜日から行われていたアジア団体選手権。
トマス杯、ユーバー杯の予選を兼ねたこの大会で、日本女子が優勝を果たしました!

グループリーグを突破した日本女子勢は準々決勝で台湾、準決勝でインドネシア、決勝で中国と対戦。
どの試合でもストレートで勝利を収めました。
戦略や若手の育成などから、男女ともにフルメンバーを出すことが少ないこの大会ですが、日本女子勢はフルメンバーで大会に臨み、現在の実力をいかんなく発揮しました。
本選では各国がフルメンバーで登場するため、どうなるかはわかりませんが、日本女子勢の優勝する確率は十分にあると思います!

日本男子勢はグループリーグ突破後の準々決勝でインドネシアにストレートで敗退。
結果的にはストレートですが、対戦の組み合わせを見ると、実力的に極端に離れている試合はないので、
勝てる可能性は十分にあった試合だと思います。
また、桃田選手のランキングが以前の順位に戻っていないこともあります。
桃田選手が以前の実力とランキングを取り戻せばシングルスでは十分に勝てる可能性があります。
男女どちらも本選で上位に行ける可能性はあるので、是非頑張って欲しいですね。

男子団体は、準々決勝で日本勢を破ったインドネシアが準決勝で韓国、決勝で中国を破り優勝。
準決勝、決勝ではシングルスはトミー・スギアルト選手、ダブルスは一番手のギデオン・スカムルジョペアを温存したオーダーでした。
本選ではギデオン・スカムルジョペアが加わるので、ダブルスは高確率で取ってくるでしょう。
したがって、シングルス勢があと1勝を取れるかどうかが重要になります。
前回のトマス杯では決勝のデンマーク戦でシングルスを全て落として敗退しています。
今年はどうなるのか非常に楽しみです。

今大会で一番選手の温存が多かったのは中国でした。
女子はダブルスの1、2番手、男子は単複両方の1、2番手を温存していました。
おそらく本選では今大会とは大きく違ったメンバーで来るでしょう。

トマス、ユーバー杯の本選は5/20から始まります。
どのような結果になるのか、今から楽しみですね!

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