スポンサーリンク
明日月曜日から行われる世界選手権。
バドミントン選手の名誉をかけた大会が開催されます!
今年の日本勢はおそらく史上最高クラスの実力。
どの種目でも優勝を十分に狙えるでしょう!
日本男子シングルスはやはり桃田賢斗選手が筆頭でしょう。
昨年の復帰後、破竹の勢いを見せ、現在も衰えることなく快進撃を続けています。
精確なシャトルコントロールと強力なスマッシュ、更に大舞台でも物怖じしない強靭なメンタルがそろっています。
更に、今大会最大のライバルになるであろうヴィクター・アクセルセン選手に対して相性が良いというのも、優勝を考えた時には大事になります。どんな戦いが繰り広げられるのか?楽しみですね!更に、西本拳太選手、常山幹太選手、坂井一将選手にも注目。桃田選手に隠れてしまいがちですが、彼らもワールドツアーで上位に入る実力者。意外な所でジャイアントキリングを見せてくれるかもしれません。
20代前半の若手が多く活躍している男子シングルスですが、中堅、ベテラン勢も負けてはいません。
リオ五輪金メダリストのチェン・ロン選手は大会に出場する機会こそ減ったものの、その実力は未だ衰えていません。015年の世界選手権やリオ五輪では圧倒的なパフォーマンスを見せて優勝を勝ち取っており、それを発揮すれば若手選手の勢いを止める可能性は十分にあります。また、レジェンド、リン・ダン選手も忘れてはいけません。現在34歳と、かなりのベテランになった彼。ワールドツアーを戦い続ける体力はなくなっているように見えますが、ビッグタイトルでは本気を見せ、上位に確実に食い込んできます。世界選手権で既に5度の優勝をし、最多優勝タイ記録を持っているリン・ダン選手。今回優勝すれば、単独トップを飾ることになります。リン・ダン選手の活躍にも注目です!
女子シングルスで優勝に近いのは山口茜、奥原希望両選手でしょう。前者は元世界ランク1位、後者は昨年の世界女王です。最近はどちらも素晴らしい活躍を見せており、優勝の可能性は十分にあります。そんな二人が優勝を狙ううえで最も厄介なのは台湾のタイ・ツーイン選手でしょう。昨年は圧倒的な成績を見せながらもユニバーシアードに参加するため、世界選手権は辞退した彼女。非常に残念な思いをした記憶がありますが、今年はしっかり出場してくれます。今年は出場した個人戦6大会で全試合決勝進出、内5大会で優勝を収めています。更に、全試合を通して現在29連勝中と昨年以上の勢いを見せている彼女。山口選手、奥原選手がどう戦うのか注目です。この他にも昨年の銀メダリスト、P・V・シンドゥ選手やリオ五輪金メダリストのカロリーナ・マリン選手など、強力なライバルは数多くいます。
非常に厳しい戦いになりそうです。
(その2に続きます。)
試合概要はこちら
スポンサーリンク