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火曜日から行われているスペインマスターズ。
6日目は各種目の決勝が行われました。
現在まで、日本勢は7人(組)が勝ち残っています。
第1試合は女子ダブルス。
永原松本ペア対高畑櫻本ペアという日本勢同士の試合になりました。
結果は21-17 21-13で永原松本ペアの勝利。
第1ゲームはいい戦いをしていましたが、第2ゲームは永原松本ペアが女王の強さを見せつける形になりました。
これで永原松本ペアは来週のランキング更新で世界ランク6位まで上昇する予定です。
しかし、低いポイントの大会がランキング計算に採用されており、更にランキングを上げる余裕を持っています。
これからが楽しみなペアです。
第2試合は男子シングルス。
スパンユ・アヴィフィンサノン選手とラスムス・ゲムケ選手の試合です。
結果はラスムス・ゲムケ選手の勝利。21歳と比較的若い年齢でワールドツアー優勝を果たしました。
アクセルセン選手、アントンセン選手に続く選手として将来が期待できるのではないでしょうか?
第3試合は女子シングルス。
三谷美菜津選手とミア・ブリッチフェルト選手の対決です。
結果はファイナルゲームで三谷選手の勝利。
三谷選手はびっくりするような大逆転でした!
1ゲーム目を9-21でとられたときはもう駄目かと思いましたがそこから2ゲーム目の接戦を制し、ファイナルゲームは圧倒的大差を付けて勝利しました!
第4試合はミックスダブルス。
エリス・スミスペアとノア・ティゲセンペアの対戦です。
結果はノア・ティゲセンペアの勝利。
順調にペアとしての実績を積み重ねています。
このミックスダブルスは、決勝唯一のヨーロッパ勢が登場した試合になりました。
ヨーロッパは昔からミックスダブルスが強く、他の種目よりも成績を残している選手が多いです。
彼らもこの20代前半でこの実力を身に着けているので今後は強豪がアジアに偏っている状況を打ち破っていって欲しいですね!
第5試合はイ・ヨンデ、キム・ギジュンペアとイサラ・ジョンジットペアです。
結果はイ・ヨンデ、キム・ギジュンペアの勝利。
素晴らしいプレーで復活をアピールしてくれました!
特に、イ・ヨンデ選手は変わらぬ安定感で試合を引っ張っていました。
久しぶりに見ても非常に上手いプレーで感動しました!
今日の試合で一番平均年齢の高い試合はここでした。
6,7年前にも同じように活躍していたような気がします。
2ペアともベテランの域に達しつつありますが、この強さをどこまで維持できるのか興味があります。
出来ればボー・モゲンセンペアのように30代後半になっても活躍する姿を見てみたいです。
試合結果はこちら
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