ジャパンオープン6日目 桃田選手、大会史上初の日本男子優勝!

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火曜日から行われているジャパンオープン。
6日目は各種目の決勝が行われました。

男子シングルスは桃田賢斗選手が登場。
タイのコーシット・ペトプラダブ選手と対戦しました。
準決勝では互いに異なる形で会場を沸かせた二人の対決に注目が集まりました。
試合は桃田選手が優勢で進んでいきました。ペトプラダブ選手も今まで同様攻撃的なプレーを続けていましたが、桃田選手がしっかりレシーブをしていたので今までの試合のように簡単には決まりませんでした。
結果は21-14 21-11で桃田選手が勝利しました!これによりジャパンオープン史上初の日本男子シングルスの優勝を達成!
今まで地元優勝のなかったこの種目で金字塔を打ち立ててくれました!今までも様々な日本男子シングルス史上初の記録を打ち立ててきた桃田選手。これからの活躍にも自然と期待が高まりますね!

女子シングルスは奥原希望選手とカロリーナ・マリン選手による新旧世界女王の対決となりました。
試合では序盤からかなりのハイスピードラリーが展開されました。ハイスピードラリーはマリン選手の真骨頂で、今までの対戦相手もこれにやられてきました。しかし、そこは奥原選手も得意の粘りで、ラリーに対応していました。試合は第1ゲーム、第2ゲームともに僅差の試合が続きました。
試合が変わったのはファイナルゲーム。ここまで粘っていた奥原選手ですが、ここに来て一気に点を離されました。ミスが少しずつ増えてきて、ラリーに対応できなくなってきている様子でした。
結果は21-19 17-21 21-でマリン選手の勝利!ジャパンオープン2連覇を達成しました。

女子ダブルスは福島廣田ペアが登場!
アジア大会チャンピオンのチェン・チンチェン、ジア・イーファンペアと対戦しました。この2ペアはアジア大会準決勝で対戦しましたが、この時はチェン・ジアペアが圧倒していました。しかし、今回の対戦では福島廣田ペアが圧倒!21-15 21-12で試合を終えました。今大会は粘りのラリーで勝利を勝ち取ってきた福島廣田ペア。決勝の舞台でもそれは変わらず、ストレートにもかかわらず57分という長期戦になりました。今回はシャトルが飛ばないという話も出ていて、そのせいで試合の長期化に拍車がかかったような気がします。

ミックスダブルスはアジア大会、世界選手権チャンピオンのチェン・シーウェイ、ファン・ヤチョンペアとワン・イルユ、ファン・ドンピンペアの対戦となりました。
現在ミックスダブルスでツートップを飾る二人が順当に勝ち上がり、決勝の舞台に姿を現しました。どちらもかなりアグレッシブなプレーが特徴で、どんな激しいプレーが見られるのか期待していました。
内容は予想を超える、そして言葉では説明しがたい戦いとなりました。特に第1ゲームは必見!実際に試合を見ることをお勧めします!
結果は21-19 21-8でチェン・ファンペアが勝利!
同じアグレッシブなプレーでも後半で球の精度や集中力に差が出た印象でした。この勝利でチェン・ファンペアはワン・ファンペアに対して6回目の勝利を収めると同時にジャパンオープン優勝を果たしました。最近の試合を見るにミックスダブルスは完全にこのペアの独擅場でしょう。

男子ダブルスはギデオン・スカムルジョペアとリ・ジュンフィ、リュー・ユーチェンペアの対戦!
第1シードと第2シードという極めて順当な組み合わせとなりました。試合ではどちらのペアも強力なスマッシュを打ち込んでいましたが、ディフェンスには差がありました。リ・リューペアも今までと違って本気のスマッシュを見せていましたがそれでも相手を崩すことはなかなかできなかったのに対してギデオン・スカムルジョペアのスマッシュは相手をどんどん追い込んでいました。
結果は21-11 21-13でギデオン・スカムルジョペアの勝利!ジャパンオープン2連覇を達成しました。

試合結果はこちら

 

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