水曜日から行われていたスーパーシリーズファイナル。
日本勢は山口茜選手と田中米元ペアが見事優勝を果たしました。
山口選手はP・V・シンドゥ選手と対戦。凄まじい持久戦となりました。最後はどちらも疲労困憊の様子でしたが、山口選手の集中力が僅かながら上回り、勝利を飾りました。
田中米元ペアは同じく日本勢の福島廣田ペアと対戦。全日本総合でタカマツペアを倒して優勝した福島廣田ペアが優勢かと予想していましたが、田中米元ペアが見事な戦略で勝利しました。
女子はシングルス、ダブルスともに大きな躍進を果たしています。来年はユーバー杯とアジア大会がありますが、どちらも優勝の可能性が十分にあるといえるでしょう。
また、今回のスーパーシリーズファイナルでは、史上初の偉業が達成されました!!男子ダブルスのマーカス・フェルナルディ・ギデオン、ケビン・サンジャヤ・スカムルジョペアがスーパーシリーズ年間最多優勝記録を更新。イ・ヨンデ、ユー・ヨンソンペアが持っていた年間6勝の記録を塗り替え、年間7勝を挙げました。特に、年間優秀選手に選ばれたスカムルジョ選手はなんと21歳!これからもどんどん活躍してくれると思います。プレーも、強いだけではなくトリックプレーなどで観客を楽しませてくれる素晴らしい選手ですし、こういう選手にはどんどん活躍して欲しいですね!
混合ダブルスと男子シングルスは、それぞれチェン・チェンペアとヴィクター・アクセルセン選手が2連覇を達成。どちらも年間を通じて安定した活躍を見せており、スーパーシリーズファイナルの優勝もある程度予想出来るものでした。
まだまだ若い3人ですので、これからも継続して活躍してくれるでしょう。
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