BWF新レギュレーション 大会の区分

今年からレギュレーションが変更されます。
この記事では、来会の区分について説明します。

新しい大会の区分は次のようになります。

〇グレード1

グレード1はBWFが主催するメジャーイベントです。
世界選手権、世界シニア選手権、トマス杯(男子団体戦)、ユーバー杯(女子団体戦)、
スディルマン杯(男女混合団体戦)、スハンディナタ杯(世界ジュニア選手権団体戦)、アイレベル杯(個人戦)が該当します。

〇グレード2

グレード2はBWFが主催する大会で、BWFワールドツアーと呼ばれます。
今までのスーパーシリーズ、グランプリシリーズに相当します。
新レギュレーションではこれらを統合し、レベル1~6に分けます。

・レベル1
ワールドツアーファイナル1大会から構成されます。
その年に取ったワールドツアーのポイント合計の上位8人/組が参加できます。
ただし、同国2人/組の上限があります。
また、その年のオリンピックまたは世界選手権の優勝者はワイルドカードで出場できます。
最低賞金総額は150万ドルです。

・レベル2
3大会で構成されます。
予選はなく、本選は32人/組のトーナメントです。
最低賞金総額は100万ドル(2020、2021年は110万ドル)です。

・レベル3
5大会で構成されています。
予選はなく、本選は32人/組のトーナメントです。
最低賞金総額は70万ドル(2020、2021年は75万ドル)です。
※ジャパンオープンはここに該当します。

・レベル4
7大会で構成されます。
予選は8人/組(男子シングルスは16人/組)、本選は32人/組のトーナメントです。
最低賞金総額は35万ドル(2020、2021年は40万ドル)です。

・レベル5
11大会(最大15大会まで拡張可)で構成されています。
予選は8人/組(男子シングルスは16人/組)、本選は32人/組のトーナメントです。
最低賞金総額は15万ドル(2020は17万ドル、2021年は20万ドル)

・レベル6
大会数は決まっていません。
予選は16人/組(男子シングルスは32人/組)、本選は32人/組(男子シングルスは48人/組)のトーナメントです。
最低賞金総額は7.5万ドル(2020は9万ドル、2021年は10万ドル)
※今年から秋田で行われるジャパンマスターズはここに該当します。

〇グレード3

グレード3は大陸連盟が主催する大会です。
インターナショナルチャレンジ、インターナショナルシリーズ、フューチャーシリーズが該当します。
※大阪インターナショナルチャレンジはここに該当します。

今までの対応を考えると、
レベル1→スーパーシリーズファイナル
レベル2→(新区分)
レベル3→スーパーシリーズプレミア
レベル4→スーパーシリーズ
レベル5→グランプリゴールド
レベル6→グランプリ
といった所でしょう。
スーパーシリーズの頃に比べると、賞金が大きく上がっています。
これを機にバドミントンがメジャーなスポーツになってくれるといいですね。

ルールの詳細はこちらからご確認ください。

 

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