世界ジュニア選手権7日目 ビティッドサーン選手、男子シングルス3連覇!

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月曜日から行われている世界ジュニア選手権。
7日目は各種目の決勝が行われました。

第1試合はミックスダブルス。インドネシアのカルナンド・ジャミルペアと中国のフェン・ヤン・チェ、リン・ファンリンペアの試合でした。
団体戦ではインドネシアの二人が勝利を収めましたが、今回は中国の二人が勝利し、世界ジュニアを制覇しました。
ジャミル選手は準決勝の時点で足首の様子を気にしていましたが、その影響もあったのかもしれませんね。

第2試合の女子シングルスは郡司莉子選手が中国のツォウ・メン選手を破って優勝!第1シードと第2シードを一気に破って2014年の山口茜選手以来となる世界ジュニア女子シングルス優勝を勝ち取りました!
最近の日本女子シングルスはジュニア勢も安定していい成績を上げていますね。この種目の将来は明るそうです。

第3試合は男子シングルスはクンラブット・ビティッドサーン選手がフランスのクリスト・ポポヴ選手を破って勝利!
圧倒的な力の差を見せつけて世界ジュニア3連覇を達成しました!
ジュニア内でのヴィティッドサーン選手の強さは本当に圧倒的でした!男子シングルス3連覇の偉業も特に不思議には思いませんでした。彼も来年からはジュニアではなくなり、本格的に大人たちに混ざってプレーしていくことになりますが、この調子でこれからの試合も頑張って行って欲しいです。

第4試合の女子ダブルスは中国のリン・ファンリン、ツォウ・シンルーペアが優勝!
リン・ファンリン選手はミックスダブルスでも優勝していたのでこれで2冠達成となりました。
2冠達成は2015年のチェン・チンチェン選手以来!また素晴らしい選手が登場しました。将来が楽しみですね

第5試合は男子ダブルスはインドネシアのカルナンド・マーチンペアが中国のワン・チャン、ディー・ジージャンペアを破って勝利。中国ペアの連覇を阻止しました。
カルナンド・マーチンペアはこれまでのインドネシアダブルスの例に漏れず、素早いプレーで中国ペアを翻弄していました。
また、今大会におけるインドネシア男子ダブルスの優勝は1992年に行われた第1回以来!実に27年ぶりの快挙となりました。

今回の日本勢のメダル獲得は金が1個、銅が2個となりました。昨年は奈良岡功大選手の銀が1個のみだったので、昨年よりもいい成績を上げられたといっていいでしょう。この調子でジュニアでも日本勢が活躍してくれることを期待します!

試合結果はこちら

 

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