火曜日から開催されているオーストラリアオープン。

4日目～最終日で各種目の準々決勝～決勝が行われました。

日本勢はスーパーシリーズ史上初となる3種目制覇を達成！

女子シングルスの山口選手、男子ダブルスの嘉村・園田ペア、女子ダブルスのタカマツペアが優勝を果たしました！

今までは2種目優勝が限界でしたが、今回は3種目制覇と言う史上初の快挙です。これも日本全体の実力が向上している証拠ですね。このままの勢いで世界選手権も頑張って欲しいです！

海外勢は、懐かしい選手が意外な活躍を見せてくれました。

シングルスでは韓国のイ・ヒュンイル選手が準決勝でリオ五輪金メダルのチェンロン選手と対決。ファイナルゲームまでもつれ込む接戦を演じてくれました。インタビューではナショナルチームを離れたことが良いパフォーマンスの証拠だと語っていました。韓国の協会ともめることの多かったヒュンイル選手、ナショナルチームを離れてのびのびやっているようで安心しました。37歳とシングルスではベテランの領域に入った彼ですが、どこまでいけるか気になります。

ダブルスでは、アジア大会チャンピオンで元世界ランク1位同士のセティアワン、タンペアが躍進。今年の頭にペアを組み始めた二人ですが、半年でスーパーシリーズの決勝の舞台に戻ってきました。上記成績に加えてセティアワン選手は五輪と世界選手権の金メダル、タン選手はスマッシュの最速記録を持つなど、非常にネームバリューのある二人なのでこれからの活躍にも期待しています！

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準決勝