火曜日から行われているインドオープン。
3日目~6日目は各種目の2回戦~決勝が行われました。
男子ダブルスではインドネシアの現世界ランク1位、ギデオン・スカムルジョペアが優勝!昨年の韓国オープンから8大会連続での決勝進出、昨年の中国オープンから5大会連続の優勝と成りました。これによってランキングポイントも約1000ポイントほど上昇する予定です。
更に、今週行われるアジア団体選手権に出場すれば久しぶりの10万点を超える選手が現れそうです。
おそらく男子ダブルスでは初めてでしょう。
男子シングルスは中国のシー・ユーチー選手が台湾のチョウ・ティエンチェン選手を破って優勝。
一昨年のフレンチオープン以来の優勝となりました。
現在は5~8シードの位置にいる彼ですが、この調子で頑張ればさらに上のシードになれる可能性は十分にあります。
女子シングルスはアメリカのツァン・ベイウェン選手が地元インドのP・V・シンドゥ選手を破り優勝。
ハイレベルな国際大会でアメリカの選手が優勝するのは久しぶりです。全体では2005年のトニー・グナワン・ハワード・バックペア以来、女子に限って言えばもっと昔になるでしょう。全英などの記録を見るとジュディ・ハッシュマン選手が最後あたりになりそうです。そう考えるとアメリカ女子選手の優勝は実に50年ぶり近くになります。アメリカバドミントン界の大きな一歩となったのではないでしょうか?
女子ダブルスはインドネシアのポリー・ラハユペアがタイのキティタラクル・プラジョンジャイペアに勝利。
ペアとして3度目の優勝を勝ち取りました。
昨年のタイオープンからどんどんランクと実力を伸ばしているこのペア。今年はアジア大会があり、さらにポリー選手は前回チャンピオン。どうなるか今から楽しみです。
ミックスダブルスはデンマークのクリスチャンセン・ペダーセンペアがインドネシアのジョルダン・オクタヴィアンティペアに勝利。こちらも最近組み始めた新しいペアですが、どんどん実力を伸ばしています。
元々怪我で離脱したニールセン選手の代わりに出来たこのペア。どこまでペアを続けるのか、これからが気になるところです。
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