火曜日から行われているスイスオープン。
3日目~4日目は各種目の2回戦~準々決勝が行われました。
現在、日本勢は5人(組)が勝ち残っており、いずれも女子選手です。男子は残念ながら準々決勝で全員敗退となりました。
三谷選手は準々決勝でブルガリアのベテラン、リンダ・ゼッチリ選手と対戦。結果は21-17, 22-20のストレート勝ちでした。現在26歳と、日本女子勢では高齢の三谷選手。
しかし、バドミントン界ではルール変更などで選手寿命の延びが期待されており、まだまだ彼女が世界で戦う姿は見られそうです。
トップランカーへの復帰を目指す桃田選手は準々決勝でインドの若手、ソウラブ・ヴェルマ選手と対戦。
得点こそ接戦となったものの、結果はストレート負け。
国際大会6連続優勝は成りませんでした・・・
再来週のドイツオープンに期待ですね。
海外勢は若手選手が多く活躍する状況です。
一昨年の世界ジュニアベスト4のカンタフォン・ワンチャロン選手が準決勝に進出。
若手選手らしいダイナミックなプレーを見せてくれています。
インドネシアマスターズではリンダン選手に勝利するなど、将来性がある選手です。
一方、ベテラン勢も負けてはいません。
デンマークのボー・モゲンセンペアは準々決勝で同郷のアントンセン・ノアペアを破り準決勝に進出。
ロンドン五輪銀、元世界ランク1位など、圧倒的な実力と実績を持つこの二人に他の選手がどこまで戦えるか非常に楽しみです。
同じくデンマークでは怪我から復帰したヤン・O・ヨルゲンセン選手が準決勝進出を果たしています。
決勝でヨルゲンセン選手対桃田選手の試合が見られるのではと期待していただけに、桃田選手の敗退は残念でした。
桃田選手がいなくなった今、優勝の可能性はかなり高いと考えらるので、ここでしっかり優勝してポイントを稼いでほしいです。
準決勝は今日20:00から行われます。
日本勢は3人(組)の試合の公式ライブが行われます。
動画へのリンクを掲載していますので
興味のある方はトップページをご覧ください。
試合結果はこちら