ドイツオープン6日目 日本勢3種目制覇!

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火曜日から行われているドイツオープン。
6日目は各種目の決勝が行われました。
今大会では、2種目の2連覇を含む3種目制覇を果たしました!

女子シングルスの山口茜選手は世界選手権銅メダリストのチェン・ユーフェイ選手と対戦。
ミスの少ない堅実なプレーを得意とするチェン・ユーフェイですが、山口選手は持ち前の攻撃力とテクニックをいかんなく発揮。ファイナルゲームは21-12と大差を付けて勝利しました。

女子ダブルスの福島廣田ペアは中国のファン・ドンピン、ユー・チェン選手と対戦。
ファン・ドンピン選手はリ・インフィ選手と組んでいた時にタカマツペアを倒すなど、実力の高さを見せていましたが、ユー・チェン選手は国際大会のほとんど情報がなく不思議な選手でした。結果はファイナルゲームで福島廣田ペアが勝利。ドイツオープン2連覇を果たしました。

男子ダブルスの井上金子ペアは、インドネシアのアルフィアン・アルディアントペアと対戦。
今年はレベル4で優勝するなど、勢いのあるペアです。
試合は、近距離でのドライブが多い低空戦が繰り広げられました。途中で金子選手が脚の治療を受ける場面もありましたが井上金子ペアが21-16、21-18のストレートで勝利。
昨年のUSオープン以来の国際大会優勝を勝ち取りました。
レベル5で優勝する実力を身に着け、ランキングも8位まで上がる予定の井上金子ペア。
シードになれば強い選手に当たる可能性が下がるのでもっと勝ちやすくなります。
今度はレベル4以上での優勝に期待です!

男子シングルスは台湾のチョウ・ティエンチェン選手と香港のグ・カロン・アングス選手の対戦。
どちらも突出した部分はありませんが、全体が高いレベルでまとまっている二人です。
スマッシュがなかなか決まらない長いラリーが多く見られました。
結果は21-19、18-21、21-18で
チョウ・ティエンチェン選手の勝利。
最後まで結果の分からない大激戦となりました。

ミックスダブルスはマレーシアのゴー・ライペアと
ノア・ティゲンセンペアが対決。
どちらも比較的最近組み始めたペアでしたが、
どちらも素晴らしいコンビネーションを見せてくれました。
結果は21-14。22-20でゴー・ライペアの勝利。
この優勝で、ゴー・ライペアはマレーシア1番手になります。
男子のゴー・スンファット選手は男子シングルスでは40~50位あたりでしたが、
ミックスダブルスでは非常にいい成績を残しています。
日本も彼の同じような選手がいるのではないかと少し期待してしまいました。
また、ノア・ティゲンセンペアも敗れはしましたが、5950ポイントを獲得。
現在55位ですが、来週には40位台に入れそうです。
どちらのペアもこれからが楽しみですね。

試合結果はこちら

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