スポンサーリンク
火曜日から行われているオーストラリアオープン。
5日目は各種目の準決勝が行われました。
現在、日本勢は5人(組)が勝ち残っています。
女子ダブルスは日韓戦となりました。
高畑櫻本ペアはチェ・ユジュン、キム・ヘジョンペアと対戦。どちらの選手もミックスダブルスをメインにやっている選手です。しかし、後衛からも強力なスマッシュが来ており、今まで楽に勝っていた高畑櫻本ペアも今回は接戦となりました。結果は21-18 21-16のストレート勝ちではありましたが、52分も試合にかかっており、試合の激しさがうかがえます。
もう一ペアの新玉渡邊ペアは世界ジュニア女王のイ・ユリム、ベク・ハナペアと対戦。こちらもかなりタフな試合となりました。韓国の二人は守備力やコートカバー力が非常に高く、普通なら終わりそうなラリーでもどんどん球を拾ってくる厄介なペアでした。攻撃もジャンピングスマッシュを使うなど、ダイナミックなプレーで男子選手のようなプレーでした。日本の二人も相手をどんどん動かしていましたが、体力を削りきることはできなかった様子でした。結果は21-16 21-17でイ・ベクペアの勝利。新玉渡邊ペアは残念ながらベスト4になってしまいました。明日は高畑櫻本ペアとイ・ベクペアの対戦となります。
女子シングルスは日本勢同士の対決。三谷選手と峰選手の対決になりました。年齢も対戦成績もほぼ互角の二人。試合は三谷選手がゲーム前半に大きく引き離し、峰選手が後半差を詰めるという展開でした。結果は三谷選手が峰選手の猛追をかわし、21-17 21-17で決着。決勝進出の切符を手にしました。明日勝利すれば2012年のフレンチオープン以来の優勝となります。初めてスーパーシリーズ優勝を果たした選手として、ここは久々の優勝を飾って欲しいですね!
男子ダブルスは松井竹内ペアがインドネシアの若手ペア、パンカリヤニラ・サントソペアと対戦。第1ゲームは互角の戦いを繰り広げましたが、第2ゲームは大きく離されてしまいました。結果は21-18 21-11 でパンカリヤニラ・サントソペアの勝利。松居竹内ペア、惜しくも決勝進出を逃しました。
しかし、この種目でナショナルチームの選手以外がここまで勝ち上がるのは稀です。二人にはどんどん国際大会に出て、経験を積んでいって欲しいです!
個人的に気に入ったのはミックスダブルスでした。
第1コート第1試合はチャン・ペンソン、ゴー・リューインペアとワン・ツェーカン、リ・インフィペアの対決。完全にベテラン対若手という構図でしたが、実際はお互い年齢を感じさせない技術や身体能力を披露していました。特に、女子の二人はどんどん前に出て球を捌く高速展開を見せていました。男女ダブルスとの戦術の違いがよくわかる面白い試合でした。結果は21-16 25-23でチャン・ゴーペアの勝利。明日の決勝では韓国のソ・スンジェ、チェ・ユジュンペアと対戦します。
試合結果はこちら
スポンサーリンク