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火曜日から行われているタイオープン。
1日目~4日目は各種目の予選~準々決勝が行われました。
現在、日本勢は7人(組)が勝ち残っています。
先週、先々週と比べると少し格の落ちるレベル4の大会ですが、それでもトップ選手はまだまだ登場します。日本勢も多くのトップ選手が参加していました。しかし、連戦の疲れからか、思わぬ苦戦を強いられています。
女子シングルス元世界ランク1位の山口茜選手は、準々決勝でアメリカのツァン・ベイウェン選手と対戦。試合はかなりの接戦となりましたが、結果はツァン・ベイウェン選手が辛勝。山口選手は残念ながらベスト8となりました。更に、今年はレベル4で準優勝を果たし、最近調子を上げている西本拳太選手も準々決勝で敗退しました。世界選手権が近いので、早めに撤退を決めたのなら良いのですが、調子が悪いのなら心配ですね。
苦戦を強いられる選手がいる中で順調なのは男子ダブルス。
4ペア出場の内、3ペアが準決勝に進出しています。この時点で男子ダブルス日本勢の決勝進出は確定しました。最近の男子ダブルスの活躍は目を見張るものがありますね!世界選手権も期待が出来るのではないでしょうか?
海外勢は一時期話題になった地元タイのペアが登場!
ボディンイサラ、マヌポンジョンジットペアは準々決勝でマレーシアのチア・アーロン、ソー・ウォイイックペアを破っての準決勝進出を果たしました。このペアは、2012年のスーパーシリーズファイナル以後ペアを解散し、翌年のカナダオープンでは傷害事件を起こしていたため、このペアの復活はあり得ないと思っていました。しかし、見事復活してここまで勝ち上がってきています。何があったのかはわかりませんが、再びこのペアが見られるのは素直にうれしいです。スーパーシリーズタイトル獲得者である二人の活躍に期待です。
イサラ・ジョンジットペアは準決勝で遠藤渡辺ペアと対戦します。
また、ジュニア女王が早くも活躍を見せています。
インドネシアのグレゴリア・マリスカ・チュンジュン選手はカナダのミッシェル・リー選手にストレートで勝利。しかも、第2ゲームは21-9と大きく点差を離しました。早熟な女子選手といえば、彼女と同郷のミア・アウディナ選手が思い浮かびます。彼女は13歳でナショナルチームに入り、17歳で世界ランク1位に輝きました。ここまでの成績は難しいかもしれませんが、チュンジュン選手が彼女のように世界で更に活躍することを期待しています!
試合結果はこちら
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