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火曜日から行われているタイオープン。
6日目は各種目の決勝が行われました。
現在まで、日本勢は4人(組)が勝ち残っています。

第1試合のミックスダブルスにはイングランドのアドコックペアが登場！インドネシアのファイザル・ウィジャヤペアと対戦しました。ランキング的にはアドコックペアが上ですが、今回は最近勢いのあるファイザル・ウィジャヤペアがアドコックペアを圧倒。21-12 21-12の大差で勝利を収めました。最近のインドネシアのミックスダブルスは、ベテランのナッチル・アーマドペア以外はあまり活躍できていない現状だったので、このペアには期待しています。

第2試合の男子ダブルスは嘉村園田ペアと遠藤渡辺ペアによる日本勢同士の試合。先々週のマレーシアオープン決勝の再現となりました。結果は再び嘉村園田ペアが勝利！遠藤渡辺ペアにとっては残念な結果になってしまいました。しかし、どちらのペアも最近はいい成績を残しています。世界選手権ではどんな展開が待ち受けているのか今から楽しみですね！

第3試合の女子ダブルスはリオ五輪金メダリストのタカマツペアが登場！インドネシアのグレイシア・ポリー、アプリヤニ・ラハユペアとの試合でした。今までタカマツペアはこのインドネシアのペアに対して一度も負けたことはなかったのですが、今回は圧倒的大差で破れる展開に。マレーシアオープンからの一連の大会でタカマツペアは14試合、ポリー・ラハユペアは8試合と試合数に大きな差があります。タカマツペアは連戦の疲れがたまっていた可能性もあります。世界選手権とアジア大会は連戦にはならないのでベストコンディションでの試合に期待です。

第4試合の男子シングルスは常山幹太選手がインドネシアのトミー・スギアルト選手と対戦。常山選手の強力なスマッシュとスギアルト選手の堅固な守備が真っ向からぶつかり合う展開となりました。第1ゲーム、第2ゲームはそれぞれが持ち味を出してゲームを奪う展開。ファイナルゲームは常山選手がスギアルト選手を圧倒し、21-10で勝利。自身初のワールドツアー優勝を決めました！これにより、常山選手は9200ポイントを獲得。ランキングも26位に上がる予定です。

決勝最後の試合の女子シングルスは世界女王、奥原希望選手が登場！P・V・シンドゥ選手と熱戦を繰り広げました。こちらも男子シングルスと同様、タイプの違う対照的な二人の試合となりました。試合は、二人ともかなりの粘りを見せ、非常にラリーの長い展開が多くなりました。結果は奥原選手が21-15 21-18のストレートで勝利！奥原選手も今大会が今年初優勝となりました。

試合結果はこちら

 

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