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月曜日から行われている世界選手権。
5日目は各種目の準々決勝が行われました。
現在まで、日本勢は6人(組)が勝ち残っています。

激戦の続く世界選手権。なかなか勝ち上がるのが難しくなってきています。

そんな中、嘉村園田ペアがギデオン・スカムルジョペアを破る大快挙を成し遂げました！おそらく大会の本命であったこのペアに勝利したのは非常に大きいです！実力的にこのペアが一番だと思うので、嘉村園田ペアの優勝はかなり近づいたのではないでしょうか？
この種目でベスト4に残ったのは台湾のチェン・フンリン、ワン・チーリンペア、元世界ランク1位のリ・ジュンフィ、リュー・ユーチェンペア、そしてディフェンディングチャンピオンのリュー・チェン、ツァン・ナンペア。
誰が勝つのか予測が付きませんが、いずれにせよ準決勝でも面白い試合を見せてくれるはずです。試合開始が楽しみですね！

男女シングルスは昨年の試合のリベンジを見せる選手がいました。
男子シングルスは現世界王者のヴィクター・アクセルセン選手とチェン・ロンの試合。昨年の準決勝の再現になりました。昨年はアクセルセン選手が驚異的なパフォーマンスを見せてチェン・ロン選手を破りましたが、今回はその雪辱を果たし、チェン・ロン選手が勝利！今年は熱狂的な地元の応援に見事に応えました。
女子シングルスは決勝の再現。奥原希望選手とP・V・シンドゥ選手の試合となりました。こちらも昨年同様点差のつかない接戦が初めから最後まで続きました。どちらかが勝つか分からないギリギリの戦いを制したのはシンドゥ選手。昨年は奥原希望選手が粘り勝ちでしたが、今年は同じようにはさせてくれませんでした。

奥原希望選手とシンドゥ選手も激しい試合でしたが、さらにギリギリの展開を見せたのは常山幹太選手とダレン・リュー選手。ベスト8唯一のノーシード同士の試合でした。結果は22-20 21-23 22-20、試合時間は81分とこの種目ではかなりの長期戦でした。勝利したのはダレン・リュー選手。リー・チョンウェイ選手がいないなか、素晴らしい戦いを見せています。明日は桃田賢斗選手がこのダレン・リュー選手と対戦します。どんな戦いを見せるのか楽しみです！

今日の準決勝は同国対決がかなり多い日になります。
全10試合中4試合が同国対決で占められています。早くも決勝進出を決めたのは日本の女子ダブルス、中国の男子ダブルスとミックスダブルス。更に、女子ダブルスとミックスダブルスはそれぞれ日本勢、中国勢が3ペア登場。決勝が同国対決になる可能性もあります。おそらくどのペアが勝ち上がっても素晴らしい決勝になるとは思いますが、出来れば違う国同士の試合が見たいです。今日の試合展開に注目です！

試合結果はこちら

 

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