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月曜日から行われている世界選手権。
6日目は各種目の準決勝が行われました。

同国対決が多かった前半ですが、ここで早くも優勝国が決定した種目があります。

女子ダブルスは日本勢同士の決勝が確定しました。
一方は永原松本ペア。タカマツペアを始め、多くの上位選手を破って決勝進出を確定させました。彼女たち自身は第11シードであり、前評判以上の強さを見せています。
もう一方のペアは昨年の銀メダリスト、福島廣田ペア。
こちらは第2シードとしてランキング通りの強さを見せて決勝進出を決めました。準決勝では田中米元ペアと対戦し、ストレートで勝利。昨年のスーパーシリーズファイナルのリベンジを達成しました。決勝でどんなが見られるのか楽しみですね。

女子ダブルス同様、中国も決勝が同国対決になりました。
決勝の組み合わせはワン・イルユ、ファン・ドンピンペアとチェン・シーウェイ、ファン・ヤチョンペア。
ワン・イルユ、ファン・ドンピンペアは準決勝で香港のタン・チュンマン、テ・インセットペアに対して1桁で勝利する圧倒的強さを見せつけました。チェン・シーウェイ、ファン・ヤチョンペアはツァン・ナン、リ・インフィペアと対戦。ファイナルゲームにこそなったものの、チェン・ファンペアが実力的には上回っている印象でした。しかし、白熱したラリーが続き、非常に面白い試合となりました。ミックスダブルスは日本ではあまり人気がなので見る人があまりいなくて残念ですが、非常に面白い試合だったので是非見て欲しいと思います。ツァン・ナン選手はこの後も男子ダブルスが控えており、そちらにも注目が集まります。

前半戦最後の試合は中国同士の男子シングルス。
全英チャンピオンのシー・ユーチー選手とリオ五輪金メダリストのチェン・ロン選手の試合になりました。試合展開はシー・ユーチー選手が有利に運ぶ展開。チェン・ロン選手がいつもよりショットの精度が低いこともあって、結果はシー・ユーチー選手のストレート勝ち。シー・ユーチー選手は今年の全英でもそうでしたが、ビッグタイトルに強いですね。決勝の試合が楽しみです。

試合結果はこちら

 

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