マレーシアマスターズ5日目 日本勢は2種目で決勝進出です。

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火曜日から行われているマレーシアマスターズ。
5日目は各種目の準決勝が行われました。
現在まで、日本勢は2人(組)が勝ち残っています。

男子シングルスはチェン・ロン選手がヴィクター・アクセルセン選手に勝利し、決勝進出。
この二人の対決ではよくあることですが、ゆったりとしたラリーが展開されました。
こういう展開の時はやはりチェン・ロン選手の安定感が際立ちますね。
長いラリーをじっくり耐えてポイントを取る戦法は彼の十八番です。
決勝の相手はソン・ワンホ選手。こちらも長いラリーを得意とする選手です。
組み合わせをみた感じでは準決勝と同じような試合展開になる可能性が高そうです。

男子ダブルスはギデオン・スカムルジョペアがゴー・V・シェム、タン・ウィーキョンペアを破って決勝進出を果たしました。
試合はかなりの高速展開になりました。
特に第1ゲームはお互いにレシーブの調子が良くなかったので10分もかからずに終わってしまいました。
第2ゲームはラリーが続く用にはなってきましたが、それでも見てる方でも追うのに苦労するようなスピード勝負が展開。
前衛同士であそこまで速い勝負をできるのは本当に素晴らしいです。
昨年はワールドツアー8回優勝という驚異的な記録を打ち立てたこのペア。今年はどれだけ優勝を重ねられるでしょうか?
決勝の相手はオン・ユーシン、テオ・イーイーペア。同国の若手、チア・アーロン、ソー・ウォイイックペアを破って決勝に進んできました。

ミックスダブルスは渡辺東野ペアがチャン・ペンソン、ゴー・リューインペアに勝利し決勝進出!
地元マレーシアのベテランペアに危なげない勝利を収めました。
試合を見ているとファイナルゲームではチャン・ペンソン選手の体力が切れているような印象でした。
そういう意味では渡辺東野ペアは体力的には有利だったかもしれませんね。
明日の決勝の相手はプアヴァラヌクロー・テラタナチャイペア。
こちらもチャン・ゴーペア同様先週決勝まで勝ち上がっていたペアで、体力的には日本に分がありそうです。
ここで優勝すれば9200ポイントをゲット。ランキング上昇に向けて大きく前進しますので、是非優勝して欲しいです!

女子シングルスはラチャノック・インタノン選手がゴー・ジンウェイ選手に勝利。地元マレーシアの躍進を食い止めました。
インタノン選手はダイナミックなフォームからのスマッシュが印象的でした。
決勝の相手はカロリーナ・マリン選手。こちらもかなりのパワーとスピードを持った選手です。
面白い試合が見られそうで楽しみです。

女子ダブルスはインドネシアのポリー・ラハユペアがタカマツペアに勝利。
日本勢同士の決勝にはなりませんでした。
ラリーはお互いにレシーブで動かしつつも攻撃のチャンスを窺うロングマッチとなりました。
どちらのペアもかなりの守備力を持っているのでなかなかラリーが決まりませんでした。
決勝の相手は福島廣田ペア。永原松本ペアをあっさりストレートで破り決勝進出を果たしました。
アジア大会銅メダリストの対決はどんな結果を迎えるのかに注目です。

試合結果はこちら

 

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