マレーシアマスターズ6日目 日本勢2種目優勝!

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火曜日から行われているマレーシアマスターズ。
6日目は各種目の決勝が行われました。
現在まで、日本勢は2人(組)が勝ち残っています。

第1試合の女子ダブルスは福島廣田ペアとポリー・ラハユペアの試合でした。
試合は女子ダブルスではトップクラスの速さで試合が展開。ドライブやハーフショットなどが多く見られました。
結果は18-21 21-16 21-16で福島廣田ペアの勝利!これで9200ポイント獲得し、ランキングポイントも98758ポイントまで上がります。更に来週も優勝すれば遂にランキングポイントが100000の大台を突破します。現在世界ランク1位のポイントが100000を超えていないのは女子ダブルスだけなので、二人には来週も是非頑張って欲しいです!来週の活躍にも期待が高まります。

第2試合はミックスダブルス。渡辺東野ペアとタイのプアヴァラヌクロー・テラタナチャイペアの対戦でした。
今日も渡辺選手の冷静なプレーと東野選手のダイナミックなプレーが上手く噛み合っていました。
結果は21-18 21-18で渡辺東野ペアの勝利!どちらのゲームも終盤までリードさせて最後に逆転する展開でした。今回の優勝で少しずつ2位との差が縮まって来ました。

第3試合はラチャノック・インタノン選手とカロリーナ・マリン選手の試合。
この試合は第1ゲームをインタノン選手が大差で奪う展開。第2ゲームはインターバル直後までは拮抗していましたが、ここからマリン選手が一気に19-13まで点差を離しました。このままファイナルゲーム突入かと思いきや、インタノン選手が再び盛り返し、最後は22-20で優勝を勝ち取りました。
前年優勝を果たしていたのでランキングポイントに変動はありませんでしたが、輝かしい2連覇を達成しました!

第4試合はチェン・ロン選手とソン・ワンホ選手。
どちらも普段はラリー型で、ゆったりとした試合展開が多い印象ですが、今日はスマッシュが比較的多く見られる意外な展開を見せました。そんな激しいラリーの中でも二人の守備は健在。厳しいショットもどんどん返していました。
結果は21-17 21-19でソン・ワンホ選手の勝利!昨年は怪我の影響もあってか、ツアー終盤になってからの初優勝でしたが、今年は出場1大会目から優勝を勝ち取りました。
男子シングルスは表彰式でも意外な展開を見せました!何とバドミントン界のスーパースター、リー・チョンウェイ選手が記念品贈呈の場に登場!以前と変わらぬ元気そうな姿を見せてくれました!チェン・ロン、ソン・ワンホ選手超選手に花束を贈呈。更に記念撮影も一緒に行っていました。
現在は治療が終わり、ジムでのトレーニングを中心に身体能力の回復に努めているらしいですが、何にせよ素早い回復を期待します。彼が再び世界の舞台に立つのが来るのが今から待ちきれません!

第5試合は世界ランク1位のギデオン・スカムルジョペアと地元マレーシアのオン・ユーシン、テオ・イーイーペアの対戦。
オン・テオペアは世界ランク27位で、地元の声援があるとは点差の離れた試合になってしまうかと心配していましたが、実際はそんな心配は無用でした。
第1ゲームから激しいドライブ戦が展開!お互い引かずに低空戦を続けていました。更に、スピード勝負の中でも積極的にディセプションを入れて相手のタイミングをずらしていました。
結果は21-15 21-16でギデオン・スカムルジョペアの勝利!やはりこのペアは強いですね。
ギデオン・スカムルジョペアにとっては来週に地元で行われるインドネシアマスターズが本番でしょう。来週は中国リーグを終えた中国勢がワールドツアーの舞台に現れます。更に激しく面白い戦いが繰り広げられることに期待です。

試合結果はこちら

 

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