オルレアンマスターズ3日目 日本の若手が活躍中!

スポンサーリンク





火曜日から行われているオルレアンマスターズ。
開催前は男子シングルスの3回戦と多種目の2回戦が行われました。
現在まで、日本勢は5人(組)が勝ち残っています。

バドミントン界の将来を担うであろう期待の若手が順調に勝ち進んでいます。

男子ダブルスには前世界ジュニア王者の金子久保田ペアがいます。ドローにも恵まれており、現在まで順調に勝ち進んでいます。
今日の準々決勝の相手も世界ランク67位。十分に勝てるチャンスはあります。
ここで勝てば準決勝の相手はおそらく台湾のリー・ヤン、ワン・チーリンペアになります。トップランカー経験者との対戦を見るためにも準々決勝は絶対に勝ってほしいです!

男子シングルスは渡邊航貴選手が準々決勝に進出!こちらも金子久保田ペア同様、非常に山にいい山に入ることが出来ています。
しかし、渡邊選手は運だけの選手ではありません!2回戦ではインドのベテラン、カシャップ・パルパリ選手にストレートで勝利!かつて世界ランク6位まで上り詰めた選手を破る快挙を見せました。
これ以上のランクの選手で勝ち残っているのは反対の山のトーマス・ロクセル選手のみ。決勝までは少し楽な戦いが出来そうです。

女子シングルスでは川上紗恵奈選手がベスト8に勝ち残っています。
スイスオープンではツァン・ベイウェン選手に勝利する大快挙を見せて決勝の舞台に進みました。残念ながら優勝は出来なかったものの、調子のよかったころの強さを取り戻しつつあります。
世界ランク15位まで行ったこともある彼女の活躍に期待です。

日本の若手の躍進も著しいですが、若手の活躍は日本勢だけではありません。
男子シングルスではジュニアランキングで上位に入っていたナット・グエン選手とリー・シーフェン選手が準々決勝進出。どちらも奈良岡選手のライバルに成り得る存在です。
ナット・グエン選手は最近ではめっきり活躍を見せなくなったアイルランドの復活を後押しする存在になってくれるのではないかと個人的に期待しています。
リー・シーフェン選手はユース五輪金メダリストの実力派。強豪中国の名に恥じない活躍を見せて欲しいです。
また、女子ダブルスではインドネシアのイマニュエラ・ラマダンティペアがベスト8進出。どちらも18歳という若さで既に世界ランク38位まで来ています。
将来の日本エースと彼らが対決する日が今から待ち遠しいです。

もちろん中堅、ベテラン選手も若い選手には負けていません。
日本勢は女子シングルスの第3シードに峰歩美選手が、男子ダブルスの第6シードには古賀齋藤ペアが勝ち残っています。どちらも既に若手とは言えない年齢にあるので、チャンスはこれからどんどん減っていきます。若手選手に追い抜かれないように、ここは踏ん張って欲しいと思います。

試合結果はこちら

 

スポンサーリンク