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月曜日から行われている世界ジュニア混合団体選手権。
6日目は各種目の決勝が行われました。
世界ジュニア混合団体選手を制したのはインドネシア!史上初の優勝で、全体の結果は3-1でした。
第1試合はミックスダブルス。インドネシアのマーチン・ジャミルペアが中国のフェン・ヤン・チェ、リン・ファンリンペアを破りました。
ファイナルゲームに行くまではかなりの接戦を見せていましたが、ファイナルゲームはインドネシアが圧倒していました。
第2試合は女子シングルス。プトリ・クスマ・ワルダニ選手がツォウ・メン選手を撃破。一気に王手をかけました。
この試合は中国のツォウ・メンの攻撃的なプレーが印象的でした。積極的に体を動かして自分からチャンスを作りに行っていました。
攻撃でもジャンピングスマッシュからの機敏な攻撃を仕掛けるなど、男子顔負けのプレーを見せていました。
第3試合は男子シングルス。ボビー・セティアブディ選手とリュー・リャン選手の試合。この試合は全体を通じて接戦が続く互角の勝負でした。
この試合で衝撃だったのはファイナルゲーム。20-16でセティアブディ選手がマッチポイントを握ります。このままインドネシアが3連勝を果たすのかと思いきや、ここからリュー・リャン選手が覚醒!6連続ポイントで大逆転勝利を収めました。
第4試合は女子ダブルス。クスマ・シャイカーペアとリー・イージン、タン・ニンペアの試合でした。
他の試合もかなりの激戦でしたが、決勝で一番激しい試合展開を見せたのは間違いなくこの試合でしょう。
特徴は両ペアのシャトルに対する執念!どんなに体勢が崩れてもとにかくシャトルを相手のコートに返しており、それで相手のミスでラリーを凌ぐ展開が多く見られました。
この試合はファイナルゲームでクスマ・シャイカーペアが勝利。インドネシアの今大会初優勝を決めました。
日本は残念ながら準決勝で中国に2-3で敗れてしまいました。
しかし、非常に惜しい試合が多く、決勝に勝ち上がれそうだっただけに、悔しい結果でした。
日本勢はここ3年で連続して銅メダルを取っています。来年はもっといい色のメダルを取れるように頑張って欲しいです。
団体戦の次は個人戦が始まります。
最後の日本勢優勝は2017年の金子久保田ペア。
団体戦で上位に来られているのでそれぞれの実力も十分にあると考えられます。
おそらく準決勝はライブ放送をされると思うので、そこまでは何とかして勝ち上がって欲しいですね。
試合結果はこちら
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