来週からデンマークオープン2020が始まります!

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火曜日からデンマークオープン2020が始まります!
今大会、日本勢は4人(組)が参加します。

新型コロナウイルスによるワールドツアーの中止が決定されて久しいですが、ようやくここでワールドツアー復活となりました。
しかし、選手が完全に戻ってきているわけでありません。
国としてはバドミントン強豪国の中国、韓国、インドネシア、マレーシア、タイなどは参加を取りやめています。新型コロナウイルスはかなりの感染力を持っており、海外渡航が棄権とは言え非常に残念は話です。

日本勢は桃田選手を始め、多くが棄権。結果、西本拳太選手、奥原希望選手、永原松本ペア、福島廣田ペアのみとなりました。

西本選手は元々同じ側の山に桃田選手と常山選手が棄権したため、かなり有利な状況となりました。
シード選手と当たるのは準決勝、ラスムス・ゲムケ選手になります。
しかし、ノーシードでも油断のできない選手はいます。
2回戦ではブライス・ルベルデ選手と当たるでしょう。成績が安定しているわけではありませんが、リー・チョンウェイ選手を倒したこともある選手なので、油断は出来ません。

奥原選手は決勝までの道中で心配な所はないでしょう。順当にいけば決勝ではカロリーナ・マリン選手と対戦します。久しぶりの大会なのでどんなプレーを見せてくれるのか楽しみです。

女子ダブルスは福島廣田ペアと永原松本ペアがシードのツートップなので対戦は決勝になります。
アジアの他の強豪国は出場を取りやめているので、対戦相手もほぼヨーロッパ勢となります。
順当に勝ち進んだ場合、福島廣田ペアはバーチ・スミスペアとホンデリッヒ・タイペアと、永原松本ペアはフルーガード・ティゲセンペア、ストエヴァペアと対戦します。

強豪国が減ったことは残念ではありますが、逆に言えば普段は見られない選手が多く見られるということでもあります。
男子シングルスは1回戦からジュニアを抜けたばかりの若手同士、ラクシャー・セン選手とクリスト・ポポヴ選手が対戦します。ラクシャー・セン選手は1年前は100位台でしたが、そこから順調にランキングを伸ばし、現在27位まで来ています。クリスト・ポポヴ選手は昨年の世界ジュニア選手権、準優勝者。ヨーロッパ期待のジュニア選手です。デンマークがヨーロッパの上位を独占している今の状況を変えてくれるのか楽しみです!
この対戦の勝者がハンス・クリスチャン・ヴィッティンフス選手と対戦します。どちらが勝つにせよ、2回戦は若手対ベテランの対決となります。
どんな展開が見られるのか楽しみですね!

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