全英オープン5日目② デンマーク勢、約50年ぶりの全英優勝!

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水曜日から行われている全英オープン。
5日目は各種目の決勝が行われました。

第4試合は女子ダブルス。
日本からは世界選手権銀メダリストの福島廣田ペアが登場。
デンマークのクリスティーナ・ペダーセン、カミラ・リター・ユールペアと対決しました。
普段から激しい試合を見せてくれる2ペアですが、やはり全英の舞台なだけあって更に凄い試合を見せてくれました。
女子選手としては既にベテランの域に入っているペダーセン・ユールペアもダイビングレシーブを繰り出し、勝負への執念を見せてくれました。
結果は21-19、21-18でユール・ペダーセンの勝利。
デンマーク勢が最後に全英で優勝したのは1967年のことですので、実に51年ぶりとなります。
バドミントン界に素晴らしい功績を残しました!

第5試合は男子ダブルス。
昨年優勝のギデオン・スカムルジョペアと過去2度の優勝を誇るボー・モゲンセンペアが対決。
試合は全英らしい面白い展開を見せました。
ボー・モゲンセンペアの経験豊富な試合展開とギデオン・スカムルジョペアの戦術、戦略がぶつかり合いました。
試合全体の中でゆっくりした展開と速い展開が交互に現れ見ていて全く飽きが来ない試合でした。
直接対決では3-4とボー・モゲンセンペアに多少分があるこの組み合わせでしたが、今回はギデオン・スカムルジョペアが勝利。
タイ・ツーイン選手に続き、2連覇を達成しました!
来週のランキング更新でギデオン・スカムルジョペアは世界ランクングポイントが100000を超えます。
これは調べた限りでは4人(組)目になります。
本当に圧倒的な成績を出さないとこの領域にはたどり着けません。
特に、いつも競争が激しく、世界ランク1位が頻繁に入れ替わる男子ダブルスでこれを達成できるのは本当に素晴らしいことだと思います。
この活躍がどこまで続くのか、非常に興味深いですね!

試合結果はこちら

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