スポンサーリンク
月曜日から行われている世界選手権。
2日目は各種目の1回戦が行われました。
日本勢は6人(組)が登場!
内、シード選手は桃田賢斗選手、佐藤冴香選手、渡辺東野ペアでした。
公式ライブに登場したのは桃田選手と佐藤選手。
桃田選手は相手が世界ランク80位ということもあって今後に向けたウォーミングアップのような戦いぶりでした。佐藤選手は37位と桃田選手ほど実力が離れていなかったので、楽勝とは行きませんでしたが、その分見応えある試合を展開していました。これからどれだけ日本勢が勝ち上がっていけるのか、注目が集まります!
今日の試合で一番の点差を付けたのは常山幹太選手!
イタリアのガーガリー・クラウズ選手に対し、21-4 21-5という圧倒的大差で勝利を収めました。試合時間も25分と、とてもシングルスとは思えないような短時間での決着となりました。常山選手は世界ランク27位と、そこまで高いわけではありませんが、最近はインドネシアオープンでベスト8、シンガポールオープンでは優勝を果たすなど急成長を遂げています。そういう意味ではランキング以上の強さを持っていますので、この点差も案外不思議ではないかもしれませんね。非常に素晴らしいスタートを切った常山選手。この勢いで、シード選手にも勝利するところを見てみたいです!
今日一番印象に残ったのは第2コート第11試合でした。
この試合はリオ五輪銅メダリスト、イングランドのエリス・ラングリッジペアとインドの若手、ランキレディ・シェティペアの試合でした。この試合は今年のコモンウェルスゲーム決勝の再現となりました。前回はエリス・ラングリッジペアが勝利していましたが、今回はランキレディ・シェティペアが雪辱を果たしました。第1ゲームは両ペアのプレースタイルもあって、かなりの低空ラリーが展開。接戦の末、ランキレディ・シェティペアが21-19で第1ゲームを取りました。
第2ゲームは打って変わってエリス・ラングリッジペアが21-12と大差を付けて奪いました。ファイナルゲームは第1ゲーム同様激戦が展開。最後は21-19でランキレディ・シェティペアが勝利を決めました。
若手のペアが一昨年の五輪銅メダリストを倒しており、早くも世代交代の兆しを見せています。インドの二人は非常に若く、特にサトウィクサイラジ・ランキレディ選手は現在17歳!昨年はスディルマン杯のミックスダブルスでリオ五輪金メダリストのアーマド選手を破った期待の新星です。今回の世界選手権はミックスダブルスと兼任しており、そちらも勝ち上がっています。ここから先に勝ち上がるのはかなり大変とは思いますが、少しでも勝ち上がって、大舞台の経験を積んで欲しいですね。
明日からはすべてのシード選手が登場し、ますますハイレベルな試合が増えてきます!日本勢も一気に出場者が増えるので非常に楽しみですね!
試合結果はこちら
スポンサーリンク