ヨーロッパ選手権5日目 女子はデンマーク以外の国が躍進!

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火曜日から行われているヨーロッパ選手権。
5日目は各種目の準決勝が行われました。

以前は全種目においてデンマークが幅を利かせていましたが、今年は少し様子が違います。女子シングルス、女子ダブルスではデンマーク選手が決勝進出を果たせない意外な展開となりました。女子シングルスはティーネ・バウン選手の引退以降世界のトップ選手が登場していないこと、女子ダブルスは現在唯一のトップ選手であるユール・ペダーセンペアが棄権したことが原因でしょう。これはほかの国にとっては大チャンスとなりました。決勝ではフランスとブルガリアの対決になりますが、どちらが勝っても国として史上初のヨーロッパ選手権制覇となります。どちらが勝つのか非常に楽しみです。

男子とミックスダブルスは例年通り、デンマークが躍進する展開になりました。注目は男子シングルス。ヴィクター・アクセルセン選手とラジフ・オウセフ選手の対決となります。
アクセルセン選手は昨年は準決勝でアンデルス・アントンセン選手に敗れまさかのベスト4に終わりました。今回は昨年の雪辱を果たすべく、気合を入れて試合に臨んでくれるでしょう。対して、ラジフ・オウセフ選手は昨年のチャンピオン。2連覇を狙う彼がアクセルセン選手とどのような戦いを繰り広げるか注目です。

ミックスダブルスは順当に勝ち上がった第1シードのクリス・アドコック、ガブリエル・アドコックペアと第2シードのマシアス・クリスチャンセン、クリスティーナ・ペダーセンペアの試合。アドコックペアは今まで通りですが、クリスチャンセン・ペダーセンは昨年の大会後に結成されたペアです。ニールセン・ペダーセンペアが解散してできた新しいペアが、今までのトップペアに対してどのように戦うのか注目です。

試合結果はこちら

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