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火曜日から行われているベトナムオープン。
7日目は各種目の決勝が行われました。
日本勢は女子ダブルスの新玉渡邊ペアが優勝!
松山志田ペアとの接戦を制しました。
最近ランキングを上げている新玉渡邊ペアと松山志田ペア。
それぞれ39位と41位にランクインしています。
しかし試合数はそれぞれ7試合と10試合。まだまだランキングを大幅に上げる余地を残しています。
この順位で日本勢7番手と8番手ですから、本当に日本女子ダブルス勢の層の厚さを感じます。
両ペアともレベル3以上に出場出来そうなランクまで来ているので更なる活躍に期待ですね!
今大会では元世界チャンピオンが復活劇を見せてくれました!
韓国のコ・スンヒュン、シン・ベクチョルペアは予選から決勝まですべての試合でストレートで勝利し優勝を勝ち取りました。最近国際大会の舞台に姿を見せていなかったので心配していました。しかし、元気な姿を見せて、しかも復帰戦で優勝を見せてました!今後の活躍に期待です!
この二人、実は1年間にわたり韓国バドミントン協会と揉めていたようです。韓国バドミントン協会の規定によるとオリンピック、世界選手権、アジア大会のいずれかで金メダルを獲得した選手は31歳になるまで個人選手として国際大会で戦えない様です。しかし、この二人が訴えを起こし、最終的に大法院(日本の最高裁判所に相当)が協会に規定の変更を勧告。これで二人は晴れて個人選手として国際大会の舞台に立てるようになりました。また、この規定変更でイ・ヨンデ選手やシン・ベクチョル選手、キム・サラン選手などのトッププレイヤーも国際大会に出場できるようになりました!
これで勢いの弱まった韓国にも復調の兆しが見えてきました。かつてはインドネシアと激しいメダル争奪戦を繰り広げた韓国男子ダブルス。再びその戦いが見られるかもしれませんね!
試合結果はこちら
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