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火曜日から行われているUSオープン。
5日目は各種目の準決勝が行われました。
大堀彩選手は準決勝で地元アメリカのツァン・ベイウェン選手と対戦。もう少しで勝ちが見えた本当に惜しい試合でした。第1ゲームと第2ゲームは22-20 21-23。特に2ゲーム目はもう少しの所で逃げ切れず逆転を許す展開。少しの差でストレート勝利も可能だったのではないかと思います。ファイナルゲームでは大きく差を離され、13-21で敗れました。
福万與猶ペアは韓国のキム・ヘジョン、キム・ソヨンペアと対戦。韓国の強烈なスマッシュに苦しめられました。他の部分ではそこまで大きな差はないと思いますが、ここだけはかなり違いました。パワーの重要さがよくわかる試合でした。
結果は16-21 10-21で敗退。残念ながら日本勢はここで全員敗退となりました・・・
海外勢は若手ペアが素晴らしい活躍を見せました。
韓国のキム・ウォンホ、カン・ミンヒュクペアはカナダのシュエ・ヤクラペアと対戦。緩急を上手く付けた素晴らしいプレーは19歳同士のペアとは思えないクオリティーでした。決勝の試合も楽しみです。
男子ダブルスとは対照的にミックスダブルスと女子ダブルスはベテランが活躍。リオ五輪銀メダリストのチャン・ペンソン、ゴー・リューインペアはドイツのサイデル・エフラーペアと対戦。相手は近年ランキングを上げているペアでしたが、経験の差を存分に見せつけ危なげなく勝利しました。特に、ゴー・リューイン選手の前衛は大胆で印象的でした。
もう一つの女子シングルスではリ・シュエルイ選手がミッシェル・リー選手を破って決勝進出。リンシュイ中国マスターズに続く国際大会優勝に王手をかけました。現在27歳と女子選手としてはかなりのベテランになった彼女。国際大会でどこまで活躍を続けられるのか注目です。
試合結果はこちら
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