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火曜日から行われているインドネシアオープン。
2日目は各種目の1回戦が行われました。
現在まで、日本勢は11人(組)が勝ち残っています。

男子ダブルスは嘉村園田ペア、遠藤渡辺ペア、保木小林ペアが勝ち残っています。
前者2ペアはシードのはずなのですがいきなりファイナルゲームにもつれ込む激戦を展開。試合時間も1時間を超えるロングマッチとなりました。
一方、保木小林ペアはカナダのシュエ・ヤクラペアと対戦。界ランクは42位で、実際の試合も保木小林ペアが圧倒。21-12 21-8で試合を終えました。
2回戦では嘉村園田ペアと保木小林ペアが対戦します。1回戦の相手の差が結果に響くかどうかが気になります。

女子ダブルスは福島廣田ペアがオランダのペアにファイナルゲームに持ち込まれた他は特に問題なく勝利をしています。この種目の日本勢はシード選手が多いので本格的な勝負はこれからでしょう。

海外勢は地元インドネシアが活躍を見せています。
ミックスダブルスのアーマド・カンドウペアはインドのランキレディ・ポンナッパペアを21-13 21-11で圧倒しました。リリヤナ・ナッチル選手の引退後本格始動したペアですが、どこまで勝ち上がれるのでしょうか？アーマド選手は2年連続で優勝していますが、新ペアになった今年はどうなるのか楽しみです。

インドネシアの男子ダブルスも面白い試合を見せてくれました。
元世界王者のアーサン・セティアワンペアは今年のヨーロッパ大会王者のエリス・ラングリッジペアと対戦。非常に速い展開のラリーを見せてくれました。
至近距離の難しいショットを自在にコントロール出来る技術には感動しました。更に、トリックショットなどの魅力的なプレーも混ぜつつ会場を沸かせていました。
結果は28-26 21-17でアーサン・セティアワンペアの勝利。彼らはベスト4進出を目標にすると言っていましたが、出るからには優勝を目指して欲しい気もします。

今日の試合も昨日同様、シード選手でもなかなかストレートでは勝てていません。今日行われたシード選手の試合も半分以上がファイナルゲームでの決着となっており、シード選手もいつ敗れるか分からない緊張感のある大会となっています。1回戦は種目によってはかなりランクの低い選手もいましたが、2回戦からはそのようなこともなくなるので試合のレベルはぐっと上がります。更に激しくなるであろうインドネシアオープンに注目です！

試合結果はこちら

 

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