韓国オープン4日目~6日目 奥原選手、優勝ならず・・・

火曜日から行われている韓国オープン。4日目~6日目は各種目の準決勝~決勝が行われました。

日本勢は奥原選手が決勝進出を果たし、インドのP・V・シンドゥ選手と対戦。世界選手権決勝の再現となったこの試合ですが、結果も再現というわけにはいかず、ファイナルゲームにもつれ込んだ激戦を制したのはシンドゥ選手、リベンジされてしまいました。来週のジャパンオープンは地元のスーパーシリーズなので頑張って欲しいです。

奥原選手に限らず、他の種目でも若手の選手が多く活躍した大会でした。インドネシアの男子シングルス選手のクリスティー・ジョナサン選手もその一人。今回優勝すれば桃田選手のスーパーシリーズ最年少優勝記録を抜くことが出来たのですが、結果は残念ながら準優勝で、記録達成はなりませんでした。しかし、来週のジャパンオープンと来月のデンマーク、フレンチオープンでもチャンスはあるので記録達成の可能性はまだあります。今後に期待です。

意外な展開を見せたのは女子ダブルス。ノーシードで勝ち上がったユー・シャオハン、ファン・ヤチョンペアがタカマツペアや、地元韓国のチャン・イペアなどのトップランカーを破って優勝しました。中国は人材豊富なだけでなくどの選手が組んでも強いので厄介な相手ですね。

来週はジャパンオープンが開催されます。韓国オープンに出場しなかった選手が多く登場しますので非常に楽しみです。
また、地元である日本勢も多く出場する大会なので実業団の選手やインターハイ上位選手を見ることも出来そうです。