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水曜日から行われているマレーシアオープン。
3日目は各種目の2回戦が行われました。
現在、日本勢は7人(組)が勝ち残っています。
男子ダブルスの嘉村園田ペアは元世界チャンピオンのアーサン・セティアワンペアと対決。得意のハイスピードな展開で試合を有利に進めました。結果は21-14 21-16で嘉村園田ペアの勝利、準々決勝進出を決めました。最近あまりいい成績を残せていない二人なので、ここは勝ち上がってランキングを維持して所です。
ミックスダブルスには全英チャンピオンの渡辺東野ペアが登場。インドネシアのファイザル・ウィジャヤペアと対戦しました。ファイザル選手のスマッシュとウィジャヤ選手の長身に苦しめられる展開もありましたが、最終的には21-15 21-19で勝利しました。今までは大会ごとに全く成績が異なることが多かった二人なので、そろそろ安定した成績を残せるようになって欲しいです。将来は世界ランク1位も狙えるペアだと思うので頑張って欲しいですね!
海外勢は地元マレーシア、リオ五輪銀メダリストのゴー・V・シェム、タン・ウィーキョンペアが激戦を見せました。
対戦相手は昨年の世界チャンピオンのリュー・チェン、ツァン・ナンペア。非常に展開が速いうえに、両ペアとも様々なコースに打ち分けてきており、どこに球が飛ぶのかわからない面白い試合になりました。また、様々なテクニックやトリックプレーが随所に見られ、全く飽きない試合でした。
結果はファイナルゲームでゴー・タンペアが勝利。明日は嘉村園田ペアと対戦します。
今大会も当然リー・チョンウェイ選手が登場!元世界ランク1位のイ・ヒュンイル選手と対戦しました。元々数年にわたり世界ランク1位を維持し、現在でもかなりの実力を誇るチョンウェイ選手ですが、地元マレーシアの試合となると本当に手が付けられない強さになります。今大会の優勝回数は実に11回、内7連覇を達成しており、無敵と言って差し支えない実績を残しています。今大会で12回目の優勝を飾れるのか?チョンウェイ選手の活躍に期待です。
また、この試合ではシデク兄弟がコーチとして登場!ミスブン・シデクコーチがチョンウェイ選手に、ラシド・シデクコーチがヒュンイル選手につきました。
かつて世界で活躍したシデク兄弟がこうして今でもコーチとしてバドミントン界に貢献しているのは本当にうれしい限りです。いつかチョンウェイ選手もコーチ席に着く日が来るのでしょうか?非常に楽しみです。
試合結果はこちら
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