マレーシアオープン1日目 地元選手がメダリストを破る大金星!

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水曜日から行われているマレーシアオープン。
日本勢は22人(組)が参加しています。
1日目は各種目1回戦の内、半分が行われました。

今日の日本勢は9人(組)が出場、内5人(組)が2回戦に進出しました。小林松友ペアは台湾のリー・ジェフィ、フー・ヤーチンペアと対戦。ミックスダブルスがメインのペアではないのですが、自分の持ち味を生かしたプレーを見せていました。
ミックスダブルスは男子ダブルス、女子ダブルスでは見られないプレーが多く見られて新鮮です。

山口茜選手、渡辺東野ペアは順調な勝ち上がりでした。
奥原希望選手はいきなり第5シードのチェン・ユーフェイ選手と対戦。ファイナルゲームの末、勝利を手にしました。
シードでないと1回戦から強敵と当たることになりなかなか大変ですね。

海外勢は地元マレーシアのゴー・V・シェム、タン・ウィーキョンペアが登場。タイのイスリヤネット、ナムダッシュペアをストレートで破りました。昨年は1回戦で敗退していたゴー・タンペア。見ていて楽しいプレースタイルなので今年こそは上位に行ってその姿をライブ放送で見せて欲しいです。

今日最大の大番狂わせを見せたのは地元マレーシアのオン・ユーシン、テオ・イーイーペア。ロンドン五輪銀メダリストで現世界ランク3位のボー・モゲンセンペアをファイナルゲームの末破りました。試合では驚異的な守備と粘りを見せ、ベテランの二人の体力を奪いました。普段はベテランらしい精密なプレーを見せるボー・モゲンセンペアですが、ファイナルゲームではらしくないミスをしたり、スマッシュの威力が明らかに衰えたりと疲れを見せていました。バドミントンにおける体力の重要性がよくわかる試合でした。

明日は1回戦の続きが行われます。日本勢は桃田賢斗選手やタカマツペアを始め、多くのトップ選手が登場します。どの相手も決して油断のできない選手ばかりです。

海外勢では元世界チャンピオンのアーサン・セティアワンペアや元世界ランク1位同士のタン・ブンホン、ユー・ヨンソンペアなど面白そうなペアが登場します。
明日も今日と同様、日本時間15:00から試合が始まります。

試合結果はこちら

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