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水曜日から行われているマレーシアオープン。
5日目は各種目の準決勝が行われました。
現在、日本勢は4人(組)が勝ち残っています。

今大会、嘉村園田ペアと遠藤渡辺ペアが決勝に進出。
スーパーシリーズが始まって以来の快挙だそうです。
本当に男子のレベルが上がり、層が厚くなった結果だと思います。どんな試合が見られるか非常に楽しみですね！

男子ダブルスとは対照的に女子ダブルスは大差を付けて勝利。タカマツペアはインドネシアのハリス・プラディプタペアを、中国のチェン・チンチェン、ジア・イーファンペアは韓国のキム・ヘリン、コン・ヒヨンペアをストレートであっさり倒して決勝進出。決勝はリオ五輪金メダリストと世界チャンピオンの試合になります。

桃田賢斗選手はインドのキダンビ・スリカンス選手をストレートにストレートで勝利し決勝進出。素晴らしい配球とシャトルコントロールを見せてくれました。桃田選手もランキングをどんどん上げており、今日の時点で8位が確定します。これでシード権を獲得することが出来ます。今後の3大会の結果次第ですが、世界選手権はシード選手として参加できそうです。決勝はバドミントン界のスーパースター、リー・チョンウェイ選手と対戦。桃田選手は彼のマレーシアオープン12回目の優勝を阻止できるか？明日の試合は必見です！！

海外勢チェン・シーウェイ、ファン・ヤチョンペアがまたしても決勝進出。ペア結成以後8大会中7大会で決勝進出を果たしています。この時点で世界ランク2位に上がるのは確実です。更に来週はインドネシアオープンが控えており、この勢いが続けば高確率で世界ランク1位になれるでしょう。

女子シングルスの決勝は台湾のタイ・ツーイン選手と中国のヘ・ビンジャオ選手の対決。タイ・ツーイン選手は今も世界ランク1位ですが、昨年のこの時期は成績が良くなかったため、更にランキングポイントを上げるチャンスです。どこまでこの強さが続くのかは気になるところです。

試合結果はこちら

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