パープルリーグ2018-2019概要

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マレーシアでは12/21からパープルリーグが行われています。

パープルリーグはマレーシアの各クラブチームによる団体戦で競われます。
始めは総当たりのリーグ戦で対戦し、成績の良い上位4位チームが決勝トーナメントに進みます。
パープルリーグは多くの面で通常の大会とは異なったシステムを採用しています。
この手の団体戦は全体の勝敗で決まることが多いですが、パープルリーグは獲得したゲーム数を競います。
団体戦は男子シングルス1→女子シングルス→男子ダブルス→ミックスダブルス→男子シングルス2の5試合を行います。
更に、それぞれに試合では、11点5ゲーム制を採用し、更に試合全体で30分の時間制限があります。
ゲームの途中で時間切れになった場合は、先制していた方がそのゲームを獲得します。

パープルリーグはゲームを取るのに必要な得点が少ないので勢いがある選手が一気に点を取る場面が多く見られます。
また、制限時間が近づく試合終盤になると、負けている選手は追いつくために展開をどんどん速くしていくため、どの試合でも割とスピーディーな展開を見ることが出来ます。

パープルリーグは日本勢も少数ではありますが、例年参加があります。
世界王者の桃田賢斗選手や田児賢一選手はここ数年はよく見かけますね。
また、女子選手も過去には大堀彩選手が、今年は斎藤栞選手が登場しています。

また、既に引退した選手など、珍しい選手も見ることが出来ます。
昨年までは北京五輪金メダリスト、韓国のイ・ヒョジュン選手がいましたし、今年はタイのベテランのブーンサック・ポンサナ選手が登場します。
もちろん、マレーシアのトップ選手の姿も多く見られます。
今年はワールドツアーファイナルに出場したチャン・ペンソン選手とゴー・リューイン選手、元世界ランク1位のゴー・V・シェム選手も参戦します。
同じトップ選手でもルールが変わると同じようにはいかなくなるのでその部分も注目です!

試合結果はこちら

 

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