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火曜日から行われているタイマスターズ。
6日目は各種目の決勝が行われました。

第1試合はミックスダブルス。
リオ五輪銀メダリストのチャン・ペンソン、ゴー・リューインペアと地元タイのプアヴァラヌクロー・テラタナチャイペアの試合。
結果は21-16 21-15でチャン・ゴーペアが勝利しました。
試合は、両ペアが相手を大きく動かす激しい展開。更に、そこに女子選手の大胆な予測が加わって先の読めないラリーが多く見られました。やはりトップ選手のプレーは違うなとうことを感じさせてくれました。

第2試合はリオ五輪銀メダリストのゴー・Ｖ・シェム、タン・ウィーキョンペアと台湾のル・チンヤオ、ヤン・ポーハンペアの試合。
チャン・ゴーペアが試合をリードし、逆転を許すことなく逃げ切りで第1ゲームを奪いました。
第2ゲームは6-10でプアヴァラヌクロー・テラタナチャイペアがリードするもそこからチャン・ゴーペアが16-11まで一気に逆転。その後ル・ヤンペアが追い上げるも逆転することは出来ず、チャン・ゴーペアのストレート勝ちとなりました。
ゴー・タンペアとチャン・ゴーペアはプロ転向後初の大会で見事に優勝を収めることが出来ました。どちらも面白いプレーをしてくれるので、このまま順調に活躍を続けて、バドミントンの魅力を全世界にアピールし続けて欲しいです！

第3試合は男子シングルス。
レジェンド、リン・ダン選手に挑んだのは世界ランク125位の若手、シンガポールのロー・ケンユー選手。
ラリーはリン・ダン選手が持ち前の経験と技術でロー・ケンユー選手を翻弄しました。
試合はリン・ダン選手がリードする展開が続きますが、ロー・ケンユーは素晴らしい集中力を見せ、逆転を見せました。第1ゲームは14-19の状況から7連続ポイントでの逆転勝利、第2ゲームも14-17から6連続ポイントでマッチポイントを握り、最終的に21-18でゲームを奪い、勝利を決めました。
この試合はロー・ケンユー選手のスーパーレシーブが印象的でした。彼がこれからどんな選手に育っていってくれるのか今から楽しみです。

第4試合の女子ダブルスは地元タイのスパジラクル・テラタナチャイペアが昨日に引き続き大逆転劇を見せました！
第1ゲームは対戦相手のリ・ウェンメイ、チェン・ユーペアが速い展開で畳みかけ、21-15でゲームを奪いました。しかし、そこからタイの二人が実力を発揮し、21-15 21-10で一気に逆転。地元での優勝を勝ち取りました。

第5試合の女子シングルスはインドネシアのフィトリアニ・フィトリアニ選手がタイのブサナン・オンバンルンパン選手を破り優勝。地元の応援が周りを囲む完全アウェーの状況でしっかり勝利を収めました。
フィトリアニ選手は昨年あまり活躍できていませんでしたが、今年は素晴らしい活躍をいきなり見せてくれました。
この調子で活躍していって欲しいです。

試合結果はこちら

 

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