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水曜日からヨーロッパ混合団体選手権2019が始まります。
開催地はデンマークの首都、コペンハーゲン。日本との時差は8時間です。

地域別で見ると、アジアの次に強いのはこの地域となります。この大会はスディルマン杯の予選も兼ねており、この大会の上位国はスディルマン杯に出場します。

優勝候補の筆頭はやはり昔からヨーロッパを引っ張ってきたデンマークでしょう。トップの選手は最近までデンマーク協会と揉めていましたが、登録選手を見る限りでは問題はひとまず解決したようです。
気になったのは長きにわたりデンマークの男子ダブルスのトップを担ってきたボー・モゲンセンペアの不参加。最近はランキングを落としてきており、世代交代の兆しが見えてきていますね。
ヴィクター・アクセルセン選手を始め、多くのトップ選手を擁する強豪デンマークの戦いは必見です。

その強豪デンマークの対抗馬はイングランド、ドイツ辺りでしょうか？
イングランドはシングルスにラジフ・オウセフ選手、ミックスダブルスのアドコックペアが世界の上位に入っています。
また、ドイツは強い選手はいないものの、各種目バランスの良い強さを見せています。
デンマークも全く隙がないわけではないので、これらの国が健闘する可能性も十分あります。前評判通りにデンマークが圧勝しても面白くないので、この2か国には頑張って欲しいと思います。

選手個人で気になるのはフランスのフランスのトマ・ジュニア・ポヴォブ選手とアイルランドのナット・グエン選手。この二人はどちらもヨーロッパ勢の有望株です。
現在20歳のトマ・ジュニア・ポヴォブ選手は昨年のSuper100で準決勝進出、インターナショナルチャレンジで優勝と着実に実力をつけています。18歳のナット・グエン選手も下の大会やジュニアの大会でで着実に実力をつけています。フランスはブライス・ルベルデ選手とルーカス・コルビー選手がいるので出てくる可能性は高くはありませんが、ナット・グエン選手はおそらくほぼ確実に登場します。若手ヨーロッパ選手の成長にも注目です。

試合結果はこちら

 

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