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火曜日から行われているカナダオープン。6日目は各種目の決勝が行われました。
女子シングルスはアン・セヨン選手がニュージーランドオープンに続く2回目のワールドツアー優勝を果たしました!
決勝の相手は中国のワン・ジーイー選手。こちらもユース五輪の銀メダリストです。
結果は21-15 22-20の接戦でした。
この優勝でアン・セヨン選手は5500ポイントを獲得。ランキングも30位台に突入です。
もう少しでほぼすべての大会に確実に参加できるようになります。
来週のUSオープンは連続3週目となりますが、どこまで行けるか楽しみです。
男子ダブルスの岡村小野寺ペアは決勝進出を果たしましたが、デンマークのボー・ペターセンペアに僅差で敗れました。しかし、これまでで最高の成績を収めたのは大きな進歩ではないでしょうか?20歳の若手ペアの今後に期待です。
優勝したボー・ペターセンペアは38歳と31歳の大ベテラン。今年の初めにペアを解散し、新ペアで再出発をしたばかりですが、さっそく国際大会での優勝を勝ち取りました。まだまだ若い選手には負けていませんね。
ボー選手は今週で39歳になり、40歳も見えてきたところです。同国のヨアキム・フィッシャー・ニールセン選手はギリギリ39歳で国際大会への出場をやめております。ボー選手にはあと1年頑張って40歳プレイヤーを目指して欲しいと思います。
女子ダブルスはオーストラリアのマパサ・ソマーヴィルペアが韓国のチャン・イェナ、キム・ヘリンペアを破る大快挙!オーストラリア選手としては初のワールドツアー優勝を勝ち取りました!
オセアニア、特にオーストラリアのバドミントンは公式チャンネルでも注目されていましたが、ここでようやくワールドツアーでの活躍が見えてきました。男子ダブルスでも面白いプレーを見せる選手が出てきおり、今後はオーストラリアの動向に注目する必要がありそうです。
男子シングルスはユース五輪金メダリストのリー・シーフェン選手がインドのカシャップ・パルパリ選手を破って優勝しました!
この選手のワールドツアー優勝の前に、クンラブット・ビティッドサーン選手や奈良岡功大が先に来るかと思っていたので、彼がここまで早く優勝を果たしたのは少し意外でした。
19歳という若さでワールドツアー優勝を果たしたのは非常に大きいです。この調子で順調に成長していって欲しいと思います。
ミックスダブルスは韓国のベテラン、コ・スンヒュン、ヨム・ヘウォンペアが中国のグオ・シンワ、ツァン・シューシャンペアを破って優勝!
順調にランキングを上げていっています。
コ・スンヒュン選手は男子ダブルスも兼任していますが、リオ五輪に続き、2種目同時出場を果たすことはできるのでしょうか?
レースの行方に注目です!
この大会ではジュニアから上がりたての若手選手と全盛期を過ぎたベテランペアとの戦いが多く見られ、トップ選手が集まる上の大会とはまた違った試合を楽しむことが出来ました。
試合結果はこちら
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