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火曜日から行われているジャパンオープン。
2日目は各種目の1回戦が行われました。
現在まで、日本勢は13人(組)が勝ち残っています。
多くの日本勢シード選手は大差を付けてストレート勝利を果たしました。しかし、その中でファイナルゲームにもつれ込んだのは嘉村園田ペア。マレーシアのアリフ・アズリンペアと対戦しました。
第1ゲームの前半にアリフ・アズリンペアに大きく点差を付けられ、そのまま逃げ切られてしまいました。
しかし、2ゲーム目は本来の強さを見せ、21-13でファイナルゲームに持ち込みます。
ファイナルゲームはアリフ・アズリンペアの守備が精彩を欠いたため、更に嘉村園田ペアの攻撃が通るようになり21-8の大差で勝負を決めました。
嘉村園田ペアの2回戦の相手はリー・ヤン、ワン・チーリンペア。1回戦で井上金子ペアをストレートで破っています。先週はUSオープンで負った腰の負傷が原因で試合途中で棄権を余儀なくされましたが、今日の様子を見ると、特に問題なくプレーしていました。低い展開を得意とするペアなので、嘉村園田ペアと素早いラリー展開の試合を見せてくれるでしょう。明日の試合が楽しみです。
今日の男子シングルスにはレジェンド、リン・ダン選手が登場!ヤン・O・ヨルゲンセン選手と対戦しました。
第1ゲームは持ち前の球の精度でヨルゲンセン選手を翻弄。試合開始から一度もリードを許さずにゲームを奪いました。
第2ゲームはヨルゲンセン選手が逆襲。隙のない手堅いプレーで第2ゲームを取りました。
ファイナルゲームはお互いに持ち味を発揮し、一進一退の攻防を繰り広げました。最後はヨルゲンセン選手が23-21でゲームを取り、69分間のロングマッチに終止符を打ちました。
これで参加した中国男子シングルス勢は早くも全滅。大事なSuper750の大会で残念な結果に終わりました。
今日の男子ダブルスには現世界ランク1位のギデオン・スカムルジョペアが登場!中国の若手、ヘ・ジーティン、タン・シャンペアと対戦しました。
二人は試合開始から得意の高速ラリーを展開、中国の二人もこれに真っ向勝負を挑みました。
第1ゲームは互角に近い戦いが展開され、21-18でギデオン・スカムルジョペアが取りましたが、2ゲーム目はギデオン・スカムルジョペアが更に勢いを増してヘ・タンペアを圧倒!21-12で試合を制しました。
保木小林ペアの2回戦の相手はこのインドネシアのペアになります。現時点で最強の相手に保木小林ペアがどんな試合を見せるのか今から楽しみです。
女子ダブルスは高畑櫻本ペアが登場。韓国のチャン・イェナ、キム・ヘリンペアと対戦しました。
第1ゲームは序盤から高畑櫻本ペアが圧倒し、12-4の大差を付けます。しかし、ここから韓国の二人が一気に調子を上げて9連続ポイント!そのまま勢いは止まらず、21-17でゲームを奪いました。
第2ゲームは前半で激しい接戦が展開されましたが、後半は韓国の二人が再び連続で大量得点し、そのまま勝利を収めました。
韓国の二人は韓国らしいパワフルなプレーもそうですが、攻撃の組み立てが印象的でした。スマッシュを打つ時も、相手の返球しにくい位置や高さを上手く選択していました。やはりトップクラスの大会に出る選手は違いますね。実際にプレーするときに参考になりそうな組み立てでした。
試合結果はこちら
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