スポンサーリンク
火曜日から行われているジャパンオープン。
3日目は各種目の2回戦が行われました。
現在まで、日本勢は10人(組)が勝ち残っています。
シングルスは桃田賢斗選手、奥原希望選手、山口茜選手が勝ち残っています。三人とも2回戦で危なげない勝利を収め、準々決勝に勝ち進みました。
しかし、準々決勝からはシード選手が登場し、楽な状況にはなりません。準々決勝で三人はアンソニー・シニスカ・ギンティング選手、ニッチャオン・ジンダポール選手、P・V・シンドゥ選手とそれぞれ対戦します。
ダブルスはシングルスの選手ほど簡単にはいきませんでしたが、それでも勝利を上げ、勝ち進んでいます。
松山志田ペアはタイのキティタラクル・プラジョンジャイペアに勝利。世界ランク10位の強豪選手に対して金星を挙げました!なかなか上位の大会に出場する機会がなかったこの二人ですが、少ないチャンスをしっかりものにし、準々決勝進出を果たしました!
次の相手は世界女王の永原松本ペア。非常に高い攻撃力を持ったペアです。松山志田ペアがどのように対応するのか楽しみですね!
渡辺東野ペアはデンマークのクリスチャンセン・ボージェペアと対戦。23-21 21-17のストレートで勝利を飾りました。渡辺選手も東野選手もいつも通りのプレーを見せ、観客の期待に応えていました。
二人の昨年の成績はベスト4.ポイントを維持するためには明日の準々決勝で勝利することが必要です。大事な地元の試合なので明日の試合も勝って欲しいです。明日の対戦相手はリオ五輪銀メダリスト、マレーシアのチャン・ペンソン、ゴー・リューインペアです。
クリスチャンセン・ボージェペアも組み始めてから僅かな期間しか経っていないにも関わらず素晴らしいパフォーマンスを見せていました。コンビネーションではまだ気になる点もありましたが、その辺りは今後修正していってくれるでしょう。この新しいペアがどんな成長をしていくのかも楽しみです。
2回戦では新たにシード選手の敗退が見られました。
一つはアジア大会女王、中国のチェン・チンチェン、ジア・イーファンペア。このペアは韓国のキム・ソヨン、コン・ヒヨンペアにファイナルゲームの末敗れました。安定したプレーを見せていたチェン・ジアペアでしたが、韓国ペアの猛攻を防ぎ切ることが出来ませんでした。
キム・コンペアは最近どんどんランキングを上げています。現段階でもランキングポイントが大きく上昇する予定です。
この調子で活躍すればシード入りも夢ではないでしょう。まずはこの大会で出来るだけ勝ち進んで欲しいです。
キム・コンペアの準々決勝の相手はインドネシアのポリー・ラハユペアです。
もう一つの敗退はアジア大会銀メダリスト、インドネシアのアルフィアン・アルディアントペアです。このペアは韓国の元世界王者、コ・スンヒュン、シン・ベクチョルペアに敗れました。
この試合は最初から最後までドライブを主体にした低空戦を展開しました。1、2ゲーム目はお互いが相手を圧倒し、大量得点を重ねました。
勝負が本格的になったのはファイナルゲーム。このゲームでは両者がお互いに引かず、激しい打ち合いとなりました。
このゲームは序盤から韓国の二人が序盤から中盤にかけて少しずつ差を広げました。アルフィアン・アルディアントペアもその後差を縮めていきましたが間に合わず、21-18でコ・シンペアが勝利しました。
コ・シンペアはペア再結成後初めての上位の国際大会でした。上位選手が本気を出してくる大会での動向が気になっていましたが、今日の試合を見る限り、問題はなさそうでした。コ・シンペアの次の相手は元世界王者のアーサン・セティアワンペア。こちらも低空戦で自国のライバルを破り、準々決勝に進んでいます。真っ向からの低空戦が続くコ・シンペア。明日も激しく素早いラリーが展開されそうです。
試合結果はこちら
スポンサーリンク