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火曜日から行われているシンガポールオープン。
5日目は各種目の準決勝が行われました。
現在まで、日本勢は3人(組)が勝ち残っています。

男子ダブルスは今日の時点で中国対インドネシアの決勝が確定。どのペアが勝ち上がるのかに注目が集まりました。

インドネシア対決は元世界チャンピオン、アーサン・セティアワンペアとプラタマ・サプトロペアの試合。どちらもしばらく別のペアと組んでいましたが、最近になって復活しました。試合はアーサン・セティアワンペアが有利に試合を運ぶ展開。得意の戦法でどんどん攻撃をしていました。プラタマ・サプトロペアもかなりの守備を誇っていますが、アーサン・セティアワンペアの猛攻をしのぐことはできませんでした。
結果はストレートでアーサン・セティアワンペアが勝利し、決勝進出を決めました。明日の決勝で優勝すれば、2016年タイマスターズ以来の優勝となります。明日の相手はオウ・シャンニ、レン・シャンユペア。最近勢いのあるペアです。

高橋沙也加選手は昨年の世界ジュニア準優勝者、中国のハン・ユエ選手と対戦。第1ゲームは中盤大きく点差を離される展開となりましたが、後半に大逆転。そのままゲームを奪いました。第2ゲームは第1ゲーム後半の勢いそのままに11-1と大きく引き離す展開に。その後、ハン・ユエ選手も多少の追い上げを見せますが、結果は21-14で高橋選手が逃げ切りました。最近目覚ましい活躍を見せる高橋選手。この勢いで優勝を果たしてほしいですね。
明日の決勝の相手はガオ・ファンジー選手。最近ランキングを上げている選手ですが、どんな戦いを見せてくれるのでしょうか？

女子ダブルスは志田松山ペアがドイツのハートリッヒ・ネルテペアと対戦。どちらもアグレッシブなプレーが目立ち、試合は女子ダブルスでは珍しいハイスピードな展開になりました。そんな中で、印象に残ったのは松山選手の前衛。精度の高い予測でショットを決め、試合を有利に運んでいました。
やはり元世界ジュニア女王は違いますね！この能力を女子ダブルスだけに使うのは非常に勿体ないと思うので、彼女には将来的にミックスダブルスでも頑張って欲しいです。
志田松山ペアは明日の決勝で高畑櫻本ペアと対戦します。

試合結果はこちら

 

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